化粧品メーカー志望の都内大学生ストライカー君は最近、ご飯などの炭水化物を抜く糖質カットダイエットをはじめました。久しぶりに会った高校の後輩から「何があったんですか?」と聞かれるほど太ってしまったことも原因ですが、もうひとつこんな理由もありました。
「高校や大学の勉強とちがい、就活は何をどこまでやればいいのかはっきりしていなくて、苦手なんです。だから毎日やることがはっきりわかって成果も形にあらわれることをやりたいなと思いました」
勉強と違って就活にはカリキュラムもなければ模擬試験も偏差値もない。「こういう努力をすればこういう結果が得られる」という明確な指針もありません。そこが、学生のみなさんにとって負担となっているんですね。ですが、こういう悩みが生まれるのは学生さんだけのせいだけではありません!


「日本の就活は、特に総合職採用の場合非常に『あいまい』です」
企業側も、履歴書やESを書いてもらい、面接をして、採用というこれまで通りの採用の仕方で本当にいいのか、迷いはじめていると服部先生は言います。
さて、「採用学」はまだ始まったばかりのプロジェクト。いまこの記事を読んでいる学生の皆さんは「それなら、採用の方針が固まるまで家でのんびりしてるべぇ」というわけにはいきません。採用学の立場から学生の皆さんにアドバイスできることはありますか?






