
(写真はiStock)

■<インターンシップ>対面とオンラインを使い分ける
夏のインターンシップや、本選考も何社かちょこちょこと受けています。現在、大手IT企業の6日間インターンシップに参加しています。対面3日とオンライン3日の構成で、対面時は意外にも学生はスーツ着用が必要で、暑い中移動が大変でした。オンラインは実際に業務を担当されている社員の方による勉強会のような内容で、対面では社員の方との座談会で就活について話し合ったりしています。「大変なことは何ですか?」というこちらからの質問に正直にいろいろとお答えいただけて、きれいごとだけを話そうとしていない姿勢に好感を持ちました。他にも、マーケティング支援会社やPR会社の2日間インターンシップにも参加を申し込んでいます。いろいろエントリーしすぎてちょっと混乱しているかもしれません。
■<業界研究>AI時代で採用減る? 不安も
学外の学生団体に所属していまして、そこの活動の一環で外資系IT企業のオフィスツアーに参加し、オフィスの立地のよさ、社員の方々の人柄の良さに感銘を受けました。新卒の文系出身者でもエンジニアとして活躍できるが学習意欲が大事ということや、充実した教育制度について詳しく聞くことができました。AI技術の発展による人員削減のニュースを見て、IT業界の将来性に不安も感じています。社員の方からは「AIを使われる側ではなく、使いこなす側になれば大丈夫」とアドバイスをいただき、大切なのは個人の力だ、とも感じました。
■<面接対策>話が長すぎると言われ……
面接が結構苦手で、特に話が長くなってしまうのが最大の悩みです。模擬面接でのフィードバックでも「言わなくてもいいことまで言ってしまう」「時間が押してしまう」と指摘されました。グループ面接では自分ばかり話してしまい、他の参加者への質問が少なくなってしまうこともあります。相手に「それって何ですか?」と質問させるような話し方を意識して、自分の話にはサイドブレーキをかけるように途中で止める練習をしようと思います。
■<就活戦略>「即戦力」求める風潮も感じる
これまでIT業界など無形商材を扱う企業ばかりを見てきましたが、すこし企業を見る幅が狭くなってきたかな、と感じ、AI時代でも代替されにくいものづくり業界にも興味を持ち始めています。就活は二極化が進んでいると感じており、積極的に行動している学生とそうでない学生の差が開いているように思います。また、企業側が学生に対して「即戦力」を求めている風潮も感じますね。募集条件に「(就活以前に)長期インターンシップに参加した経験がある」としている会社もあり、自分はお呼びでないのかな……と思ってしまいますね。
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2025/11/08 更新
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