
(写真はiStock)

■<内定>1社内定獲得、ほっとしたが承諾するかは迷い
12月に入り、選考が進んでいた人材会社から内定をいただくことができました。11月に1次面接、12月に2次面接があり、面接の直後に「ぜひ来てもらいたい」と言っていただきました。はじめて内定をいただけて気持ちに余裕が生まれ、少し息抜きができるようになったと感じています。この会社は障害者就労支援に取り組んでいて、面接でも障害についてどう考えているかかなり深く聞かれ、会社の考え方も説明されました。入社する場合は、この会社が持つ理念にしっかり賛同できるかどうかが重要だ、と感じています。現在大手小売り子会社の不動産管理会社でも選考が進んでいて、福利厚生などの待遇面や仕事の内容はこちらのほうが魅力的なこともあり、内定を承諾するかはまだ悩んでいるところです。
■<選考>旅行会社や大手新聞社にもトライ
旅行会社や生協系の会社、印刷会社などの選考も進んでいます。生協系会社は転勤がなくて内勤が多い職種があり、魅力的に感じています。旅行会社は障害者雇用枠の選考を受けていて、グループディスカッションでは聴覚障害者の方と一緒のグループになりました。どのタイミングで議論をスタートするのかはっきり示す必要があるなど、いろいろ勉強になりました。新たに、大手新聞社の障害者採用説明会にも参加してみました。記者職とビジネス職があり、どちらも面白そうと感じましたが、エントリーシート(ES)が長いそうで、準備をしっかりする必要があると感じています。
■<就活の悩み>内定承諾のタイミングどうするか、正反対のアドバイスが
内定をいただいてうれしいのですが、どういうタイミングで内定を承諾するべきかについては悩んでいます。大学のキャリアセンターからは「現時点では法的拘束力がないものだから承諾しておくべき」とアドバイスされる一方、就活エージェントからは「承諾後に辞退すると企業に迷惑がかかるため、3月まで保留にした方が良い」と正反対の助言を受けています。いろいろな企業の選考も進んでいるため、もう少し時間をかけて検討したいというのが正直な気持ちです。
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2025/12/23 更新
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