2025年12月13日

【27卒学生の就活ルポ】内定取って、難しそうな企業にもチャレンジ【ウェストさん6】

テーマ:27卒学生の就活ルポ

 年末が近づき、本格化している2027年卒(大学3年、修士1年)の就活をルポする連載。今回は、都内の女子大文系学部に所属するウェストさんが登場します。ぶじ内定を獲得し、焦りがなくなって難しそうな企業にチャレンジする意欲がでてきたというウェストさん。これまで見てきた業界とは一転して、IPをあつかう業界もチェックするようになりました。やりたいことをじっくり考えて、これからの就活に挑みます。(編集部・福井洋平)
(写真はiStock)

【都内女子大文系学部 3年女性 ウェストさん】

■<内定承諾>1社承諾して安心感が出た、今後の就活は会社を絞って
 10月までに2社内定をいただき、最終面接で変な質問をされた1社は辞退して、1社内定をホールドしている状態です。その会社は11月末が内定承諾の期限でしたが、「現時点での意向でいい」「就活を続けてもいい」と言ってくれました。他の会社だと最終面接に進む前にリクルーターの方と何回も面談が入り、繰り返し入社の意向を聞かれるようなところもあるので、この会社は寛容でよかったと思っています。ただ、全国に支店があり、転勤の可能性があるのは少し気になっています。もともと地方都市に住んでいて、地方の不便さを知っているので、全国転勤は正直避けたいというのが本音です。
 いまはこの会社と比較して待遇などがよさそうと思える会社に絞って就活を続けています。内定を持っていることで焦りがなくなり、逆に難しそうな企業にもチャレンジしてみようという気持ちになりました。安心できる選択肢があるからこそ、本当にやりたいことに向かって挑戦できるようになったと感じています。

■<新たな就活>IPビジネスにも興味が出てきた
 これまでは広告やIT系を中心に見ていましたが、周りの人からPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)という職種をすすめられ、コンサル系の会社にもチェックを広げています。大手IT系コンサルファームや専門のマネジメント会社にエントリーし、面接も進んでいます。地味な仕事とも思いますが、着実にプロジェクトを前に進めていくという点では確かに自分の適性に合っていそうだと感じています。
 一方で、自分が好きなことを考えていくと、IPビジネスにかかわりたいという気持ちも強くなっています。好きなキャラクターがいるのですが、そのキャラクターを展開している会社の説明会に参加し、会社の理念に改めて共感して、いつかここで仕事したいという思いが出てきました。正直、倍率が高く新卒で入るのは難しそうですが、転職しやすい業界に入ることが大事だと考え、IPを取り扱っている企業やゲーム会社なども視野に入れて見始めています。

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