なおこの就活道場 略歴

2014年03月28日

「逆質問」さて、どうする? とうまの面接準備 (第15回)

心構えをしていこう

 みなさんこんにちは。
 4月から本格的に面接が始まりますね。面接の準備は進んでいますか?
 先日、とうまの面接対策ノートを見せてもらいました。受ける企業ごとに見開き2ページを使い、対策をたてています。
 「え? 面接? とにかく行けばいいんでしょ」と思っている皆さん。参考にしてください。


◆面接形式を事前に調べておく
 OB訪問の時に聞く。「みん就」で調べるなどの方法がある。2対1、グループ面接など、どういう形式かチェック。配置などを図でメモしておくとよい。
◆想定質問とその答え
 聞かれそうな質問とその答えをあらかじめ書いておく。文章よりもキーワードを書いておくのがおすすめ。丸暗記した文章ではなく、自分の言葉で相手に伝えられる。
◆逆質問
 「最後に何か質問はありませんか」と聞かれた時にあせらないように3つほど用意しておく。とうまは、「経営方針などを聞いても面接官が会社を経営しているわけではないので、面接官の視点で個人的に感じる会社のことを聞くようにしている。会社について、働いている一員としてどう見ているかなど。」と考えています。
◆ESに線を引きながら読み直して、聞かれそうなところをピックアップ。回答を準備。
 
 逆質問については「こんなこと聞いて大丈夫か」という不安もありますよね。とうまの友だちの話ですが、「今日の面接の私の印象はどうでしたか」と聞いて、「そんなこと言えません」と怒られたそうです。「今日の面接の様子をみて、直した方がよいところがあれば教えてください」などと少し変えれば私はいい質問だと思いますが、その時の面接官には合わなかったようですね。怒られたとしてもあまり深く考えすぎない方がいいと思います。また、「みん就」はとても便利なサイトですが、状況が気になるあまり、サイトのチェックが止まらなくなったり、自分が受かったのか落ちたのか他の人の書き込みが気になって仕方なくなったりする人もいます。中には本当でない情報もあるかもしれません。情報サイトは使いよう。適度にうまく活用して、決して振り回されないこと。気持ちに余裕をもって面接に臨みましょう。そして面接が終わったら、できたところできなかったところを整理して、次の面接に気持ちを切り替えましょう。終わった面接より次のチャンスを逃さないように。

 それではまた。

 なおこ

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