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【地方国立大 工学部 3年男性 シンヤさん】
■インターンシップは月3社程度が体調に響かない
本命に考えている企業が東京で開催したインターンシップに参加し、グループワークで好評価を得ることができました。内定にむけてかなり手応えを感じています。ほかにも、人事系の企業は最終面接の手前までは進んでいます。いますすめている企業の最終面接はどこも10月ごろにありそうなので、インターンシップの予定は8月までは埋めていますが、9月はたぶんあまり行かないと思います。
6~7月もかなりインターンシップの予定が入っていて、体調を崩していました。自律神経失調症と診断されました。数日続くインターンシップの場合、最後の日に発表があったりして結構課題をこなすために夜中まで参加者とオンラインで打ち合わせをして、結局寝られないことも多いんです。自分以外にもやっぱり体調を崩した学生が多くいました。スケジュールを詰めると体調にひびくので、インターンシップ先を月3社程度におさえるのが正解なんだと思います。
■海外に行けるインターンシップ検討中
就活にはやくから取り組んでいてインターンシップ選考になれてきた学生だと、本命以外で選考にエントリーする企業を選ぶ際に「インターンシップの実施場所が面白い、インターンシップで出される賞金が高い、お弁当がおいしい」いう理由で選ぶこともある、と聞きました。場所というのは、たとえば海外でインターンシップが受けられる企業があるんです。ユニクロ(ファーストリテイリング)の海外インターンは有名ですが、自分もベンチャーで東南アジアに行けるインターンシップをやっているところをチェックしています。また、インターンによっては、グループワークなどで優秀だった組に賞金を出すところもあります。タイミーは100万円の賞金を出すので有名です。
インターンシップの選考通過企業が増えてくると日程がバッティングすることもあります。どちらかを断るのですが、やっぱり気をつかいますね。実際に体調不良でもありましたので、それを理由にして丁寧にメールでお断りするようにしていました。ただ会社によっては何度もリスケの誘いをしてくるところもありました。
■本命企業は育成重視の姿勢が魅力
自分が本命に考えている会社は、育成を重視しているところが魅力的と考えています。ベンチャー企業は自分で勝手に成長してほしいという考えの企業も多いように思いますが、その企業は自社の育成方針がはっきりしていて、その方針にはまりそうな人を採用すると明言していました。
お金をたくさん稼げる会社がいいと思っている学生も多いと思いますが、自分はちょっとその考えからは離れています。それよりも、自分は社会にインパクトを与えられる仕事につきたい。さらに、外資系コンサルだと年収が高かったりしますが、一度高い年収をもらってしまうと生活レベルを落とせなくなり、それはキャリアを考えるうえでリスクだな、とも感じています。
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