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イランは長年、イスラエルと敵対する関係にあります。今回はイラン領土への直接的な攻撃であり、メンツをつぶされたイランは報復の構えを見せています。イランの報復が大規模なものであれば、本格的な中東戦争に発展する可能性があります。石油や液化天然ガスなどのエネルギー価格ははね上がり、エネルギーを中東に依存する日本経済は大きな打撃を受けることが考えられます。みなさんの就職活動にも影響が出てくるかもしれません。日本の8月は戦争の悲惨さや愚かさをかみしめる月ですが、世界はどんどんきな臭くなっているように感じます。(ジャーナリスト・一色清)
(写真・三重県四日市市のコンビナート=2024年6月11日)
★【経済】日銀が追加利上げ決定、0.25%程度に 国債買い入れ3兆円に減額(7/31.Wed)
日本銀行は7月31日の金融政策決定会合で、追加利上げを決めた。銀行間で短期資金をやり取りする金利(無担保コール翌日物)の誘導目標を0.15%幅引き上げ、0.25%程度に誘導する。植田和男総裁は記者会見で、経済と物価の「好循環」が進んだことや円安の影響を理由に挙げた。見通しに沿って進めば「引き続き、政策金利を引き上げる」とも述べた。今回の決定により、金融正常化に向けてさらに前進したことになる。追加利上げに加えて、合わせて決めた国債買い入れの減額は長期金利(新発10年物国債利回り)などの上昇要因となり、これらを基準に決まる住宅ローン金利や企業向けの貸出金利の上昇につながる。
★【国際】ハマスの最高幹部ハニヤ氏殺害 イラン滞在中に「上空から飛翔体」(7/31.Wed)
イスラエルとの戦闘を続けるパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスは7月31日、最高幹部のイスマイル・ハニヤ政治局長が殺害されたと発表した。イランの首都テヘラン滞在中に、イスラエルによる攻撃を受けたと主張している。ハマスを支援し、イスラエルと激しく対立するイランのハメネイ最高指導者は報復を示唆しており、ガザ情勢をめぐる緊張が中東全体でさらに高まっている。ハニヤ氏は7月30日にあったイランのペゼシュキアン新大統領の就任宣誓式でテヘランを訪れていて、攻撃はイラン領土で直接行われたことになる。ファルス通信によると、ハメネイ師は声明で、イスラエルは自らに「厳しい罰」を科されることになる、と報復の構えを見せた。
★【経済】ホンダと日産、EVのソフトや基本部品の共通化に合意 三菱自も検討(8/1.Thu)
電気自動車 (EV)分野の協業を中心に検討するホンダと日産自動車は、基本部品やソフトウェアの共同開発に取り組む方針などを発表した。8月1日、都内でホンダと日産の両社トップが会見した。また、日産傘下の三菱自動車も同日、この2社の協業への参画を検討する覚書を結んだ。SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)と呼ばれる次世代車開発への基礎研究や、バッテリーの開発、駆動システムであるイーアクスルの共通化など5項目で連携する。
★【経済】日経平均終値、2216円下落 「ブラックマンデー」に次ぐ下げ幅(8/2.Fri)
8月2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、前日終値より2216円63銭(5.81%)安い3万5909円70銭で取引を終えた。約半年ぶりに3万6千円台を割り込み、下げ幅は1987年10月の歴史的株価暴落「ブラックマンデー」に次いで2番目となった。前日の米ニューヨーク株式市場で主要な株価指数 がそろって大幅に下落した流れを引き継ぎ、全面安となった。円高ドル安の流れも株価の重しとなっている。株価急落の要因について、大和証券の細井秀司氏は「米国経済の減速懸念に加え、今後も円高が進むとみた海外投資家が日本株を一気に売っている可能性がある。パニック売りだ」と話す。
★【国際】米民主党、ハリス氏の候補者指名が確定 有色人種の女性として初(8/2.Fri)
米大統領選に向け8月2日、ハリス副大統領(59)が正式に民主党候補に指名されることが確定した。黒人女性、またアジア系の政治家が、主要政党の大統領候補に選ばれるのは初めて。米国初の女性大統領を目指し、復権を狙う共和党のトランプ前大統領(78)と争う構図が確定した。民主党は8月1日から、代議員のオンライン投票を進めていた。民主党全国委員会のハリソン委員長は8月2日、中継放送で「ハリス氏が全代議員の過半数の票を獲得し、月曜日(8月5日)の投票終了後に民主党の候補者となることを確認できた」と明らかにした。
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