
(写真はiStock)

■<インターンシップ>IT系企業での職業体験で業界理解が深まる
夏のインターンシップはIT系企業2社も新たに通過して、全部で8社くらいに参加することになりました。すでに参加してきた会社もあります。大手商社系IT企業では2日間でエンジニア職を体験し、クライアントの要望をヒアリングして最適なシステムを提案するというプログラムをやりました。グループワークが中心で、社員もチェックしているので意見を積極的に出すことを心がけました。参加前は会社について詳しく知らなかったのですが、実際の業務内容や働き方を体験できて、会社に対する理解度が大幅に上がったと感じています。同じ業界の他社のインターンシップも参加して、共通点や違いもわかり、業界全体の特徴も見えてきました。
■<選考>「他業種でもできるのでは?」アドリブで切り返す
大手通信企業の長期インターンシップは選考結果待ちで、もし通過すれば8月下旬から9月上旬にかけて参加予定です。選考ではオンラインで面接があり、自己紹介やガクチカ、さらに自分がこれまで身につけてきたことをどうその会社でいかしたいかをプレゼンし、そこから深掘りされました。その会社でやりたいことをプレゼンしたら、「その目標なら銀行でもできるのでは」と聞かれまして、その質問は想定はしていなかったのですがアドリブで銀行とその会社の強みの違いを説明し、乗り切れました。面接後のフィードバックではガクチカで具体的な成果をあげて説明できたことなど比較的良い評価をいただけたので、結果を期待しているところです。ほかにも、大手金融のインターンも結果待ちです。試験期間とも重なって非常にタイトなスケジュールになりそうですが、実際の職場体験を通じて自分の適性や興味をさらに明確にしていきたいと考えています。
■<選考対策>志望理由の具体化が合否を分ける重要ポイント
これまでの選考を振り返ると、企業研究の深さが結果に直結していることを実感しています。落ちた企業の場合、その企業の強みは調べていましたがそれと自分のやりたいことを結びつけて考えるところまで至らず、結果につながりませんでした。志望度の高い企業は、ホームページを詳しく読み込み、生成AIも活用して競合他社との差別化ポイントや将来性、事業展開まで幅広く調査しています。特に志望度の高い企業については5~6時間かけて徹底的に調べて、自分のやりたいことと企業の強みを具体的に結びつけることを意識しました。
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2025/11/02 更新
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