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年末が近づき、「流行語大賞」「ヒット商品番付」など2019年にはやった言葉やモノが相次いで発表されました。これぞ今年を象徴する時事ネタ。ビジネスでは新しいトレンドに敏感であることが求められます。これからの面接で話題に出るかもしれません。知らない言葉があったらチェックしてください。マスコミ志望のみなさんは、それぞれについて簡単に説明したうえで、ひとこと意見を言えるくらいにしておくことをお勧めします。(編集長・木之本敬介)
(写真は、東京・丸の内での感謝パレードでラグビーップ日本代表のリーチ・マイケル主将は「日本中がワンチームになれたことがすごくうれしい」と感謝の言葉を述べた=2019年12月11日、東京都千代田区)
(写真は、東京・丸の内での感謝パレードでラグビーップ日本代表のリーチ・マイケル主将は「日本中がワンチームになれたことがすごくうれしい」と感謝の言葉を述べた=2019年12月11日、東京都千代田区)
年間大賞は「ONE TEAM」
まずは、今年の世相を反映した言葉に贈られる「2019ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)=表。年間大賞には、自国開催のラグビー・ワールドカップ(W杯)で初の8強入りを果たした日本代表のスローガン「ONE TEAM」が選ばれました。トップ10には、タピオカドリンクのブームを表す「タピる」、職場でパンプスを強いられることに疑問の声を上げた「#KuToo」、反社会的勢力の宴会に芸人が参加してお金を受け取った「闇営業」などが選ばれました。また、選考委員特別賞として、大リーグ・マリナーズを3月に現役引退したイチローさんの言葉「後悔などあろうはずがありません」が選出されました。トップ10の言葉の説明は、以下でチェックしてください。
◆「新語・流行語大賞」のWEBサイトはこちら
マスコミ志望者はノミネートされた30語も要チェックです。知らない言葉は自分で調べましょう。
◆トップ10、特別賞以外のノミネート例
あな番(あなたの番です)▽命を守る行動を▽おむすびころりんクレーター▽キャッシュレス/ポイント還元▽サブスク(サブスクリプション)▽ジャッカル▽上級国民▽ドラクエウォーク▽翔んで埼玉▽肉肉しい▽にわかファン▽パプリカ▽ハンディファン(携帯扇風機)▽ポエム/セクシー発言▽ホワイト国▽MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)▽4年に一度じゃない。一生に一度だ。▽れいわ新選組/れいわ旋風▽笑わない男
「SDGs」は就活にも影響
次に、三井住友銀行系のSMBCコンサルティングが今年の世相を反映する出来事や人物、商品をまとめた「ヒット商品番付」=表。東西の横綱はそれぞれ、「平成から令和へ」と「ラグビーワールドカップ2019日本代表」でした。同社は「改元の年にふさわしい明るい話題が数多くあった」と振り返りました。聞き慣れない商品の説明は、以下のサイトで確認してください。中でも、就活生に必須のワードが「SDGs(エスディージーズ)」です。サイトでも「SDGsへの取り組みは、リクルート活動にも大きく影響を与えている。社会に貢献する企業で働きたいという意志を持つ若者たちが増えているからだ。これからの時代、ESG経営、SDGsへの取り組みの有無や深度が、企業の先行きを左右することは間違いないだろう」と書かれています。いま、企業幹部の間でレインボーカラーのSDGsバッジをつけるのが流行しているほどです。「S」「D」「G」の原語とその意味も含めて、しっかり押さえてください。
◆「2019ヒット商品番付」のWEBサイトはこちら
米タイム誌「今年の人」はグレタさん
最後は世界に目を向けます。米タイム誌年末恒例の「今年の人」に、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)が選ばれました(写真=同誌ホームページから)。16歳での選出は過去最年少。グレタさんは2018年8月、学校を休んで気候変動への対応を大人たちに迫る「学校ストライキ」を1人で始めました。2019年9月の気候行動サミットでは、国連で怒りに満ちた演説を行い、大きな話題となりました。同誌のエドワード・フェルセンタール編集長は米NBCの番組で「地球が直面する最大の課題に対して、最大の影響力を誇る人物となった」と理由を語っています。◆人気企業に勤める女性社員のインタビューなど、「なりたい自分」になるための情報満載。私らしさを探す就活サイト「Will活」はこちらから。
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2024/11/22 更新
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