(写真は、土砂が流れ込んだJR山陽線の瀬野駅=7月7日、広島市安芸区瀬野1丁目、朝日新聞社ヘリから)
(写真は、土砂が流れ込んだJR山陽線の瀬野駅=7月7日、広島市安芸区瀬野1丁目、朝日新聞社ヘリから)
インフラって?
一方で、インフラ以外の業界・仕事は「あれば暮らしがより便利になったり、豊かになったり、楽しくなったりするが、なくても生きていけるもの」といったところでしょうか。
あなたは、「社会の基盤を支える仕事」と「暮らしをより便利、豊かにする仕事」のどちらに魅力を感じますか。仕事選びの大事な軸になるはずです。
(写真は、通行止めが続く山陽道の高屋ジャンクション付近=7月10日、広島県東広島市、朝日新聞社ヘリから)
電気・水道・交通…
変電所、水道施設、線路、道路など、いたるところで関連する会社の社員たちが懸命に復旧作業に取り組んでいます。インフラに関わる仕事を、利用者の側からではなく、企業の目線で想像してみることが大事です。
(写真は、浸水に見舞われた中国電力の沼田西変電所=7月7日、広島県三原市、同社提供)
ほかにも
そのスーパーやコンビニで、災害時にまず買い求めるのが食品・飲料ですよね。生活に欠かせないという意味では、食品メーカーもインフラに近い業界と言えそうです。これから本格化する復興・復旧にはお金がかかります。企業や個人に必要な資金を提供するのは、銀行や信用金庫です。インフラに必要な金融機関の存在もインフラと言っていいのかもしれません。
この3連休、被災地にボランティアに行く人もいると思います。現場でインフラの意義を体感して来てください。大学の試験で行きたくても行けない人は、テレビや新聞のニュースから、インフラ企業のあり方について考えてみましょう。そこから業界研究が始まります。
(写真は、避難所を訪れた給水車から水を受け取る人=7月8日、岡山県倉敷市真備町の岡田小)
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2022/05/28 更新
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