
(写真はiStock)

■なるべく面接の間隔をあけないようエントリー
1月に初めて対面で挑んだ大手金融会社の最終面接は、残念ながら落ちました。やはり対面で初めての面接をしたということが響いたのかもしれません。また、昨夏のインターンシップ時期は面接の間隔が詰まっていたので感覚をキープすることができましたが、冬は面接の間隔があいていたので、感覚を取り戻せなかったのも原因かもしれません。
3月に入り、就職活動が「解禁」されたので、そこから5~6社エントリーをしました。1月の失敗を教訓に、なるべく面接の間隔をあけないよう、夏からチェックしていた会社を中心に金融系や食品系などにエントリーをしています。エントリーシート(ES)はどこも書いて欲しいことは似通っているので、これまでのノウハウを使って書いています。学生時代に力をいれたことを3つ書く、というESは、3つのエピソードがあまりバラバラにならないよう一貫性をもたせて書くのが大変だったですね。
■「新卒一括採用やめる」ニュースに「危なかった」
いまは面接にそなえて新聞を読んでいるのと、自分の面接での回答をチャットGPTに投げて壁打ちしてもらおうと考えています。「あなたが面接官だとしたら、このESを読んで聞いてみたいこと、深掘りしてみたいと思うことは何ですか」などと聞いています。チャットGPTは、ESのブラッシュアップにも使えますね。生成AIはジェミニも使ってみたんですが、あまりしっくりくる回答が返ってきませんでした。いまのところはチャットGPTがベストかと思います。
富士通さんが「新卒一括採用をやめる」というニュースを見て、正直「危なかった」と思いました。もしこの流れが一般化したら、既卒の人と就職活動で戦うことになる。新卒同士の争いだと「学生時代に何をがんばっていたか」だけで戦えますが、社会人経験のある既卒者と争うのは学生には不利だと思います。まだ新卒一括採用が一般的な時代に就活ができてよかったです。
いま内定をもらっているIT系企業は、6月に内定者を集めてあいさつ会をやると聞いています。リクルーターさんからもあまりアプローチはなく、拘束のゆるさが気に入っています。別の会社に内定した友達はリクルーターとLINEも交換して、面接もしょっちゅうあって、内定辞退がしづらいと言っていました。
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2025/10/30 更新
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