
(写真はすべてiStock)

■インターンで自分が気づかなかった強みに気づく
8月上旬に金融系企業のインターン2日間、メーカーのインターン3日間に、8月下旬は大手IT企業の2週間のインターンにそれぞれ参加してきました。その間に大学のゼミ関連で大きなイベントもあり、日程が合わずに選考通過したにもかかわらず参加できなかったインターンもありました。
メーカーのインターンでは自己分析を1日かけてやったり、グループワークをやったりしました。社員さんが1グループに1人ついてくださって、自分自身が何が好きなのか、どういう特性をもっているのかということについて、すごく深掘りしていただきました。自分自身でも気づかなかった自分の特性に気づくことができて、今後の就活にもつなげられそうです。ここのメーカーは秋冬のインターンを受けると選考に直結するらしいのですが、学校の授業と日程が重なるので悩んでいます。
■「人から頼られる」営業職にもおもしろさ感じる
IT企業のインターンでは社員さん2人について、会議に参加したり実際にものを販売するところについていったり様々な経験をすることができました。インターンではあまり仕事の大変なところは見せないことが多いですが、ここの会社では実際に仕事の現場についていくことができてリアルな様子が見られましたし、社員の方に仕事のつらいところも含めて話していただいて、自分が将来働くときのイメージをつかむことができたと思います。社員の方は営業職で、しょっちゅう社内や取引先などから電話がかかってきてそれに対応していました。正直大変だと感じましたが、一方で電話がかかってくるというのはそれだけ相手から信頼を受けているということでもあるわけで、やりがいもありそうだと思います。その会社は規模も大きくて安定していますが、いろいろな挑戦も続けていて、そういう点も自分が希望する環境に近いと感じました。みなさん仕事中もよく笑いあっていて、楽しそうだなとも感じました。
ほかのインターン生とも接してみて、自分もそうなんですが、結構休学して何かに取り組んでいたり、普通ではない学生生活を送っていたりする人が多いなと思いました。海外でスポーツチームのキャプテンをやっていたり、医学部だけどIT企業のインターンに来てみたり、みなさん面白い経験を持っている。自分も休学して長期インターンをしましたが、やってよかったと思いましたね。
就活対策は9月に入ってからはあまりしていないです。まだ11月にゼミ関連の大きな行事があるので、遊べるのはいましかないと思っています。履修届をそろそろ出さないといけないので、オンデマンドの授業をなるべく増やして就活の時間を確保しなければいけないと考えているところです。


2025/11/01 更新
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