2024年02月22日

「なりたい社会人」の像を見つける第一歩に ―キャリアデザインフォーラムの最大活用法その① 【就活イチ押しニュース】

テーマ:就活

 就職活動は、自分の社会人生活の第一歩目を決める大事なイベントです。何よりも大切なことは社会に出るにあたって必要な知識をあつめ、自分の人生、キャリアをしっかり考えて挑むことです。

 あさがくナビが今年、東京(4月20日)大阪(4月27日)で開催する「キャリアデザインフォーラム/インターンシップ&オープン・カンパニー 」は、各業界を代表する大手企業から隠れた優良企業まで約200社が参加し、企業の人事担当者や先輩社員が仕事やキャリアについて説明する史上最大規模のイベントです。世の中にはどんな企業があり、どういった人がどんな働き方をしているのか、生きた情報と接することができて、各業界の研究や今後の自分のキャリアを考える第一歩となる機会です。同種のイベントもありますが、このイベントが国内で最も早いそうです。

 こういった大型イベントを最大限に生かすために、学生はどんな心構えで参加すればいいでしょうか。「キャリアデザインフォーラム」を主催する学情の執行役員・歌津智義さん(写真)に聞きました。イベント本番に向け、ぜひチェックしてみてください。(編集部・福井洋平)

企業のカルチャー、見抜く質問はズバリこれ ―キャリアデザインフォーラムの最大活用法その②はこちらから

興味がない業界も見てまわろう

 ――改めて、今回のイベントの趣旨について教えてください。
 就職活動が始まると、内定獲得をゴールにした活動がメインになり やすく、自分のキャリアや将来についてじっくり考える暇はあまりありません。企業を選ぶ際にも給与面や福利厚生、働き方など条件面を考えることも多くなります。

 しかしその前に、自分がどんな大人になっていきたいかを考えることが就職活動では大切だと考えています。本格的に就活を始める前に条件にとらわれないフラットな気持ちで、志望する・しないに関わらずたくさんの企業の話を聞き、選択肢を増やしてほしいと考えて今回のイベントを企画しました。

 ――たくさんの企業が参加します。
 今回は学生のキャリア形成を応援しようと、各業界を代表する企業や、就職人気ランキングで毎年上位に入る企業にもたくさん参加いただいています。一方で、みなさんがまだ知らない業界、企業もたくさん参加します。特に普段接することのないBtoBの企業や、将来成長が見込めそうな中堅・中小企業など、知名度だけで選んでいたら出合えない 企業や業界に出会うチャンスがあるのもイベントの特徴です。

 ――その中で、どういった企業を見てまわるといいでしょうか。
 身近にある商品やサービスの中で興味がある業界があれば、そこを中心に見て回ってもいいですし、逆に知らない業界や企業を中心に話を聞いてまわる という手もあります。自分の選択肢を広げるためには、いま興味のない業界や企業のブースもぜひ見た方がいいです。話を聞いてみてやっぱり興味がわかなかった、となってもいいです。私は社会人の第一歩は「選択と判断」だと思っています。「興味がない」という判断も、自分の進む道を決めるうえで大切な判断です。

企業が「お客様にどう感謝されているか」を知る

 ――キャリアを考えるうえで、参加者には特にこのイベントで何を得てほしいですか。
 我々が特に実現したいことは2つです。1つは社会の構造、つながりを知っていただくこと。もう1つは社会人そのものを知っていただくことです。

 ――社会の構造とは?
 消費者のところに商品やサービスが届くまでには、その商品やサービスを製造、開発するメーカー、そこに原料を提供するメーカーや産業、商品やサービスを流通させる商社や卸企業、運輸業、消費者に直接商品やサービスを届ける小売業……というふうに業界がつながっていて、「川上から川下 」という表現がなされます。また、どの段階においてもいまはITやソフトウェアの力が欠かせません。業界だけではなく、営業や企画、開発、製造、SE、人事、総務、経理などさまざまな職種が企業のなかにはあります。各企業や業界、職種がどんなポジションで、どのようにつながっているかを知ることは、社会の構造を知るうえで大切です。たくさんの業界や職種があつまるこういったイベントを通して、社会全体を俯瞰できるイメージを養ってほしいです。

 そのうえで、「この企業はお客様からどんなところで、どのように感謝をされているのか」ということに注目すると、企業への理解が深まると思います。

 ――「お客様からの感謝」に注目するのですか?
 そうです。BtoB企業でもBtoC企業でも、企業はお客様が求める製品やサービスを提供して、対価をもらっています。お客様にどう感謝してもらうかが、その企業の社会的な存在意義なのです。その存在意義に自分が共感できるか、やりがいを感じられるかが、自分の価値観や判断軸のひとつになっていくと思います。

 仕事は、大変なこともたくさんあります。そんな時、自分が選んだ仕事の意義を思い返すことは、心を奮い立たせてくれるよりどころにもなります。仕事を選ぶうえで、意義への共感は欠かせない条件だと思っています。

直接体感した情報を大切に

――もうひとつは「社会人を知る」ことですね。
 今回のイベントには人事担当者の方を中心に、様々な年齢、性別、立場の社会人が参加されます。そういった方々とたくさんコミュニケーションをとってほしいです。

 仕事のなかで具体的にどんなことに喜び、やりがいを感じるか。企業で活躍する人材とはどういう人なのか、直接話を聞くことで自分の理想とする、なりたい社会人像が見えてくるかもしれません。また、たくさんの社会人と出会いを重ねることは、就活にとって大切な「自信」をつけることにもつながります。企業の人同士のちょっとした会話の雰囲気から、社風が感じ取れることもあります。ウェブや口コミなどで得られる情報も参考になりますが、こういった自分の目で見て耳で聞いて、直接体感した情報をぜひ大切にしてほしいです。

 ――企業の人とコミュニケーションをとる際のポイントはありますか。
「傾聴力」です。基本的には向こうからの話を聞くことがほとんどなので、うまく話をしてもらいたくさんの情報を得るために、きちんと聴く態度をとりましょう。いまの学生は必死にメモをとる人も多いですね。真剣でいいのですが、リアクションや相手に目線を向けることも忘れないでください。挨拶やお礼など基本的なマナーを意識すると、人事担当者に好印象を残すことができるかもしれません。

心動かされた「共通点」を深掘りしてみる

 ――当日の服装など、気をつけることはありますか。
 私服での来場が一般的です。持ち物も特に必要ありませんが、メモ(スマホでも可)や、企業の資料を持ち帰るための大きめのカバンなどを持ってくると便利です。来場前にイベント情報ページを見て、最初に行く企業を決めてくるとスムーズにまわれると思います。気になった企業があれば、そこがインターンシップやオープン・カンパニー を実施しているかを調べて次のアクションにつなげてみましょう。

 ――企業側から見定められる、ということもあるのでしょうか。
 ありません。緊張せずに、積極的にブースをまわってください。

 ――イベント後に心がけたほうがいいことは。
 気になった企業のウェブサイトなどを見て、さらに深く企業を研究してみるのもいいと思います。プレエントリーをすれば、企業から継続して情報を得ることもできます。

 また、たくさんの企業を見て、自分がどこに興味を持ったのか、気になった人や企業の「共通点」を考えてみるのもいいと思います。なぜ自分が心を動かされたのか、いいと思ったのか、掘り下げて考えていくことでキャリアを考えるうえでの「軸」が見えてくるかもしれません。企業研究は幅広くすることが前提ですが、自分の軸をみつけることも大切にしてください。

キャリアデザインフォーラム(4/20東京、4/27大阪)のお知らせ

新2~3年生等対象!
あさがくナビ史上最大規模のインターンシップ&業界研究イベントの開催決定!


将来の就職活動やキャリアを真剣に考える学生の皆様からのお声にお応えし、あさがくナビでは4月20日(土)東京、4月27日(土)大阪で史上最大規模のインターンシップ&業界研究イベントを開催します!

各業界を代表する大手企業から、隠れた優良企業までが一堂に会するイベント。

現在、あさがくナビでは予約を受付中!
ぜひ、ご予約のうえご来場ください!

●お申し込みはこちらから

【新2~3年生等対象】Career Design Forum in 東京
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