2021年03月08日

ホンダが世界初の自動運転レベル3発売 技術革新に注目!【週間ニュースまとめ3月1日~7日】

テーマ:週間ニュースまとめ

 自動車の世界が大きく変わり始めていることを知っている人は多いと思います。改めて説明すると、変化にはふたつあり、ひとつは燃料がガソリンから電気や水素に変わろうとしていることで、もうひとつは運転が人から自動に変わろうとしていることです。この週には後者の自動運転について興味深いニュースがふたつありました。ひとつは下の5本のニュースでも取り上げているホンダの自動運転車発売のニュースです。このクルマは自動運転技術の「レベル3」にあたります。自動車専用道路で時速50キロ以下の時には運転者はハンドルから手を離し、スマートフォンやテレビを見ることができます。レベル3のクルマが実際に売られるのは世界で初めてです。「レベル4」になると自動車専用道路ならどんなときでも人が運転する必要はなくなり、「レベル5」になるとどんな道路でどんなときでも人が運転する必要がなくなります。最終段階のレベル5に技術が近づいています。もうひとつのニュースはこのニュースまとめでは取り上げていませんが、人が運転する先頭車のトラックを2台の無人トラックが追走する隊列走行実験に新東名高速道路で成功したというニュースです。(記事はこちらをご覧ください。)無人運転はまず高速道路を走る営業用トラックで始まると考えられています。無人になると人件費がいらなくなりますし、後続車は風をあまり受けなくなるので燃費が良くなります。当面は高速道路わきに集配所を設けて、高速道路を大型無人トラックで運んだ荷物をそこで小分けにして人が運転する小型トラックで一般道を配達して回ることを想定しています。わたしたちがコロナ禍で巣ごもりしている時でも、技術は進歩しています。気づいたときには社会がガラッと変わっているかもしれません。それでは社会人としては困ります。技術の進歩を示すニュースにも関心を持ってください。(朝日新聞社教育コーディネーター・一色清)

(写真は、ホンダが5日に発売したレベル3の自動運転車「レジェンド」=2021年3月4日、東京都港区)

【経済】みずほ銀システム変えても大規模障害「運用上まだ問題」(3/1.Mon)

 みずほ銀行の藤原弘治頭取は1日、全国で起きたATM(現金自動出入機)障害について会見を開き、「お客様、社会の皆様に深くおわびを申しあげる。大変重く受け止め、再発防止の徹底に全力を尽くす」と陳謝した。障害は1日午後までに復旧したとも明らかにした。第三者らでつくる調査委員会を今後設け、原因の特定や再発防止策をまとめる。今回の障害で、全国のATMの7割にあたる最大4318台が停止したと説明。通帳やキャッシュカードを機械から取り出せなくなる事態が5244件発生した。ATMは不正利用による預金引き出しなどが疑われる際、一時的に通帳やカードを機械に取り込むようになっているという。取り込まれた場合、コールセンターに連絡して警備保障会社の担当者が駆けつける。ただ、今回は大規模に同時に発生し、長時間待たされる顧客が相次いだという。

【経済】ヤフーとLINEの経営を統合、GAFAに対抗できるか(3/1.Mon)

 ヤフー傘下に持つZホールディングス(HD)とLINEが1日、経営統合した。国内の利用者は1億人規模になるとみられ、直近の売上高は単純合算で楽天(約1.4兆円)に迫る。ポータルサイト「ヤフー」や通信アプリ「LINE」を軸に複合サービスを提供する「国産」プラットフォーマー(PF)が、「GAFA」など世界大手に対抗していけるかが焦点になる。ソフトバンク(SB)と韓国IT大手ネイバー折半 出資する中間持ち株会社がZHD株の65.3%を握り、ヤフーとLINEはZHDの完全子会社になる。ZHDは上場を続ける。中間持ち株会社の社長にはSBの宮内謙社長、会長にはネイバー創業者の李海珍(イ・ヘジン)氏が就く。取締役5人のうち3人がSB側から出ており、経営の主導権はSBが握ることになる。ヤフーの国内の年間利用者は約8000万人。LINEの月間利用者は約8600万人。LINEの利用者をヤフーのネット通販に誘導するといった相互送客で、それぞれの事業での相乗効果を狙う。

【就活】就活解禁、今年は「対面型」も復活 コロナ対策を徹底(3/1.Mon)

 来春卒業予定の学生への会社説明会が1日、政府の就職活動ルールで解禁された。昨年は新型コロナウイルス禍で軒並み中止になった「対面型」の説明会が、今年はコロナ対策を施して復活。一方、オンラインで実施する企業もあり、学生・企業とも使い分けへの対応が焦点になりそうだ。

【経済】ホンダ「手放し運転」できる高級車発売 実用化は世界初(3/4.Thu)

 ホンダは4日、スマートフォンやテレビを見ながら「手放し運転」ができる機能を高級セダンのレジェンドに搭載し、5日に発売すると発表した。5段階に分かれる自動運転技術のレベル3にあたり、実用化は世界初だ。消費税込み1100万円。まずは100台限定で、3年契約のリース販売とする。昨年11月に一部改良したモデルに新機能を加えた。高速道路など自動車専用道路の渋滞時(時速約50キロ以下)に利用でき、自動車側が主体となってすべての操作をする。運転者はハンドルから手を離し、前を見ずにカーナビを操作したりスマホを見たりできる。

【政治】菅首相を追い込む再延長 政権浮揚に期待の五輪に影響も(3/5.Fri)

 首都圏4都県に出ている新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が21日まで再延長される。政府は「瀬戸際の2週間」と位置づけて感染防止対策の徹底を求めるが、手詰まり感も漂う。減らない新規感染者数を前に、首都圏の知事らも対応に苦慮。専門家は、解除後の感染再拡大をにらんだ対策の必要性を訴える。菅義偉首相は5日夜の記者会見の冒頭で、宣言の再延長に至ったことを謝罪した。「次に感染者が多くなっても、しっかり病床を確保できる体制をこの2週間につくる」とも語った。これに先立つ参院 予算委員会では、「これ以上、延期することがないように総力を挙げる」と強調した。

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