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(写真は、トヨタ自動車が発売した新型の燃料電池車「ミライ」=2020年12月4日、愛知県豊田市 )
★【政治】コロナ経済対策、総額73兆円超に 国の支出は30兆円(12/8.Tue)
政府は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた今年度3回目となる経済対策を閣議決定した。国の直接の支出は30.6兆円、財政投融資などを加えた財政支出は40.0兆円となり、民間が使うお金も含めた総額の事業規模は73.6兆円に上る。感染の再拡大を受けた対応に加え、公共事業などで金額が膨らんだ。対策は3本柱で、事業規模は新型コロナの感染防止策が6兆円▽コロナ後に向けた経済構造の転換と好循環の実現が51.7兆円▽国土強靱(きょうじん)化のための公共事業が5.9兆円。菅義偉首相はこの日の経済財政諮問会議で、今回の対策により、GDP(国内総生産)を3.6%程度押し上げる効果を見込んでいるとした。
★【社会】東京都も2030年までに「脱ガソリン車」 知事が表明(12/8.Tue)
東京都の小池百合子知事は8日の都議会で、都内でのガソリン車の新車販売について、乗用車は2030年までに、二輪車は2035年までにゼロにすることを目指すと表明した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などへの切り替えを促すため、メーカーとも連携しながら具体的な取り組みを検討していくという。新車販売の「脱ガソリン車」をめぐって、政府は2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げ、2030年代半ばにEVなどに限る新たな目標を検討。交通分野は温室効果ガスの排出が大きいため、英国や中国など世界各国が、一定の年限を区切ってEVなどへの切り替えを表明している。
★【経済】トヨタ、新型ミライ発売「走るほど空気を清浄化」(12/9.Wed)
トヨタ自動車は9日、水素で走る燃料電池車(FCV)の新型「ミライ」を発売した。世界初の市販FCVを発売した2014年以来、初のフルモデルチェンジとなる。価格は税込み710万~805万円。「究極のエコカー」といわれるFCVが普及するか、本格的に試される。「ミライ」の燃料は水素で、空気中の酸素との化学反応でつくった電気で走る。排出するのは水と空気だけで、二酸化炭素(CO₂)は出さない。新型の最大の課題は、販売台数を増やすことだ。初代の累計販売台数は全世界で約1万1000台。うち国内は約3700台で、政府が掲げる「2020年までに4万台程度」の目標の10分の1以下だった。水素の補給施設も約140カ所と少ない。
★【経済】米当局、フェイスブック提訴 インスタ買収「反競争的」(12/9.Wed)
米連邦取引委員会(FTC)と計48の州・特別区などの司法当局は9日、反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで米フェイスブック(FB)をワシントンの連邦地裁に提訴した。FBが2012年に写真投稿アプリ「インスタグラム」、2014年にメッセージアプリ「ワッツアップ」を買収したことについて、ライバル企業を取り込んで競争を阻む行為だと断定し、これら二つの事業の分離も視野に入れた是正措置を求めた。米司法省が10月にグーグルを反トラスト法違反で提訴したのに続き、当局側が巨大ITへの規制強化を狙う大きな節目となる。
★【科学】全国で新たに3041人がコロナ感染 初の3千人台(12/12.Sat)
新型コロナウイルスの国内感染者は12日、午後9時15分現在で3041人が確認され、初めて3000人を超えた。死者は全国で新たに27人が確認された。厚生労働省によると、11日時点の重症者は前日から24人増の578人で、3日ぶりに過去最多となった。1日当たりの感染確認はこれまで、10日の2971人が最も多かった。12日は東京都の621人のほか、岩手(43人)、山形(22人)、埼玉(199人)、長野(32人)、岐阜(55人)、高知(27人)の6県で最多を更新した。福島県(17人)と京都府(75人)でもこれまでの最多に並んだ。過去3番目に多い429人だった大阪府では6人の死亡が判明。12月の死者は計82人となり、11月の78人を上回って月別の最多を更新した。吉村洋文知事は12日のテレビ朝日の番組で、大阪市を対象にした政府の観光支援策「Go To トラベル」の一時停止などについて、延長するよう政府に求めたことを明らかにした。延長幅は「政府が決めることになる」とした上で、現状の15日から25日か28日までになるという見通しを示した。
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