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写真は9月25日付朝日新聞朝刊、白泉社「3月のライオン」の全面広告を使ったバッグです。
毎週月曜は1週間のニュースのうち、みなさんと共有したい話題をお届けする「ニュース★あらもーど」の日。火曜~金曜日の「今日の朝刊」通常版とともに、ご活用ください。(朝日新聞教育総合本部ディレクター・真下 聡)
ニュースダイジェスト
★【国際】インドネシア高速鉄道、中国案を採用へ 政府負担なし(9/29.Tue)
日本と中国が受注を競っていたインドネシア初の高速鉄道建設を中国が受注する見通しになった。巨額の事業費がかかるため、インドネシア政府はいったん計画を白紙に戻し、割安の「中速鉄道」を目指すとしていたが、中国がインドネシア政府の財政負担が一切ない修正案を提示。一転して、採用を勝ち取った。日本政府が発表した。計画区間は首都ジャカルタとバンドンを結ぶ140キロ。将来、首都と700キロ離れたスラバヤへ延伸する可能性もあり、日本は官民挙げて受注を目指してきた。
★【技術】自動タクシー、神奈川で実験へ まずは運転手同乗で(10/1.Thu)
無人タクシーの実現をめざす「ロボットタクシー」(東京)と内閣府は、自動運転の実証実験を始めると発表した。国家戦略特区に指定されている神奈川県藤沢市で2016年1月にも、住民を自動運転車でスーパーまで送迎する。
ロボットタクシーは、IT大手DeNAと自動運転技術を開発するベンチャー「ZMP」(東京)が共同で設立した会社。実験は住民がモニターとなり、自動運転車に自宅とスーパーの間を行き来させる。スマートフォンでタクシーを呼ぶと、自宅まで迎えに来てスーパーまで送り届けてくれる。車は無人ではなく、運転手と補助役の2人が同乗。仙台市や愛知県でも自動運転の実証実験を年度中に始める方針だという。
★【経済】9月景況感3期ぶり悪化 大企業・製造業、中国減速で(10/1.Thu)
日本銀行が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す代表的な指標である「大企業・製造業」の業況判断指数(DI)が前回6月調査から3ポイント悪化してプラス12となり、3四半期ぶりに悪化した。「大企業・非製造業」は同2ポイント改善してプラス25となり、1991年11月調査以来の高い水準となった。
中国経済の減速や金融市場の混乱の影響が製造業の景況感の悪化につながった一方、小売業など内需関連企業への影響は、今のところ限定的であることが示された。3カ月後の景況感は業種や規模を問わず、悪化見通しが多いという。
★【教育】英誌大学ランキング、東大がアジア首位から転落 (10/1.Thu)
英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」が発表した2015年の世界大学ランキングによると、東京大は昨年の23位から43位へと順位を落とし、前年のアジア首位から3位に転落。昨年25位のシンガポール国立大が26位に世界順位を落としながらも初めてアジア首位になった。ランキングは教育環境、研究者間の評価、論文引用数など13項目の評価で決められた。世界1位は5年連続で米カリフォルニア工科大。英オックスフォード大、米スタンフォード大が続き、上位10校中9校が米英の大学だ。アジア2位は北京大(42位)、国内で東大に続いた京都大は昨年の59位から88位に沈み、アジア9位。日本から上位200校に入ったのは2校だけだった。
★【ご当地グルメ】B-1グランプリ、「勝浦タンタンメン」が制す (10/4.Sun)
ご当地グルメを使い、まちおこしへの情熱を競い合う「B-1グランプリ」の第10回大会が青森県十和田市であり、全国62団体の中から、千葉県勝浦市の「熱血!!勝浦タンタンメン船団」がゴールドグランプリを獲得した。
人口約6万4000人の十和田市は、開催市としては最小規模。新幹線や高速道路がないなどアクセス面での問題もあったが、2日間でのべ33万4000人が来場した。第11回大会は装いを新たにして2017年に開催する。
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