2014年08月09日

ニュース★あらもーど(8月4日~8日)

テーマ:週間ニュースまとめ

 7月15日に開業した「ハリー・ポッター」エリアが人気を集め、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の7月の来園者数が、開業以来過去最高の87万人を記録しました。

 USJの攻勢は止まりません。8日からは、人気ゲーム「バイオハザード」(カプコン)の世界を再現し、ゾンビを退治しながらゴールを目指すアトラクションがスタート。2015年1月からは、「ユニバーサル・クールジャパン」と題し、期間限定で、「進撃の巨人」(講談社)など日本発の人気漫画や、アニメ「エヴァンゲリオン」をモチーフにした新アトラクションを開きます。「進撃の巨人」は発行部数3600万部のヒットコミック。2015年夏には三浦春馬主演で映画化が予定され、ますます話題になりそうです。

 もともとUSJは、「スパイダーマン」や「ジョーズ」など、自社が製作や配給をしてきたハリウッド映画を題材にアトラクションを展開してきました。しかし、いまでは、「ハローキティ」(サンリオ)や、漫画「ワンピース」(集英社)など、他社の人気コンテンツとの「コラボ」にも力を入れていることがわかります。

 いま何が“キテる”のか、遊びのなかにも「企業研究」のタネがあふれています。ぜひ有意義な夏休みを過ごしてくださいね。

 1週間のニュースのうち、みなさんと共有したい話題を紹介する「ニュース★あらもーど」は毎週月曜更新ですが、今週は土曜日にお届けします。「今日の朝刊」は明日から1週間お休みします。次回は8月18日に更新予定です。(副編集長・奥村 晶)

ニュースダイジェスト

★【児童虐待】23年連続で過去最多更新 2013年度は7万件超 厚労省(8/4.Mon)

 全国の児童相談所(児相)が2013年度に対応した児童虐待の件数(速報値)は7万3765件となり、2012年度より7064件(10.6%)増えた。統計を取り始めた1990年度から、23年連続で過去最多を更新した。5年前の1.7倍、10年前と比べれば2.8倍に増えている。

 結果をまとめた厚労省は、虐待そのものが増えたことに加え、社会的意識の高まりで相談・通報が増えたことが大きな要因とみている。毎回、虐待死の件数なども公表しているが、神奈川県で死亡当時5歳の男児の白骨遺体が見つかるなど、深刻な虐待事件が相次いで発覚していることから、今回は公表を控え、念入りに検証したうえで、まとめて報告するとしている。

★【ブーム】「妖怪ウォッチ」大化け、4半期で65億円 バンダイナムコ(8/5.Tue)

 人気ゲーム「妖怪ウォッチ」の関連商品の売れ行きが好調だ。製造するバンダイナムコホールディングスは、4~6月の妖怪ウォッチの関連商品の売り上げが、想定を大幅に上回る65億円だったことを明らかにした。当初は年間で70億円を見込んでいたが、9月までの半期で100億円を超える勢いだという。

★【中国IT】iPhone禁止・LINE封鎖 中国IT業界で「外資外し」(8/6.Wed)

 中国政府が、外国製セキュリティーソフトを政府部門の購入の対象から外したことが明らかになった。複数の中国メディアが「政府の購入するセキュリティーソフトの指定企業は5社すべてが中国企業となった」として、世界首位の米シマンテックや、ロシアのカスペルスキーが外されたことを報じた。米国と対立するサイバー分野で、国産技術を育てて対抗するねらいとみられる。
 
 5月には、政府部門が購入する一部のパソコンに、米マイクロソフト(MS)の基本ソフト「ウィンドウズ8」の導入を禁じる通達を出したほか、7月には、共産党機関紙が、党員や官僚、軍人らのiPhone使用を禁じるよう呼びかけた。日本で人気のLINE など外国製メッセンジャーアプリも、中国でつながりにくくなり、政府の関与が指摘されている。

★【過酷労働】すき家、1人夜勤解消へ 人件費増加で牛丼並盛り21円値上げ(8/6.Wed)

 牛丼チェーン「すき家」を営むゼンショーホールディングスは、過酷だと指摘されている深夜の1人営業「ワンオペ」を9月末でやめ、2人以上にすることを決めた。人件費が増え、牛肉の仕入れ値も上がっていることから、牛丼並盛りの税込み価格を8月27日から21円値上げし、291円にする。
 
 10月以降、働く人が集まらない場合は、ほぼ半数にあたる最大940店で、深夜営業をやめる可能性があることも明らかにした。今後、外国人も積極的に採用するという。これらに伴い、2015年3月期の業績予想を、純損益41億円の黒字から、13億円の赤字になると修正した。最終赤字は1982年の創業以来初めて。

★【ウクライナ危機】ロシア報復、日本は除外 欧米食料品、1年間輸入禁止 (8/7.Thu)

 ロシア政府は、ウクライナ危機を巡ってロシアに制裁を科している欧米への報復として、食料品の輸入を今後1年間禁止すると発表した。欧米の民間機に対し、シベリア上空の飛行禁止を検討するなど態度を硬化させている。

 禁輸の対象はアメリカ、欧州連合(EU)、カナダ、オーストラリア、ノルウェー。日本は含まれなかった。対象の食料品は、肉類とその加工品、魚介類、乳製品、野菜、果物など。ロシアが経済面で本格的な報復措置に踏み切るのは初めて。規模によって欧州経済を中心に悪影響が広がりそうだ。ロシアとしては、この機会に、自国の農業にてこ入れする狙いがあるほか、中国など、対ロ制裁を実施していない国からの輸入を増やすことで品不足は防げるという判断もありそうだ。

※朝日新聞デジタルの無料会員は1日3本の記事全文を、有料会員になればすべての記事を読むことができ、過去1年分の記事の検索もできます。ぜひ登録してください。

アーカイブ

テーマ別

月別