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参考記事「面接で聞かれる!就活生のための時事まとめ」
●日本最大の課題「少子高齢化・人口減」…企業はどうする?
●インバウンド消費4兆円、航空・ホテル・百貨店…潤う業界は?
(写真は、業務提携を発表する千葉銀行の佐久間英利頭取〈右〉と横浜銀行の大矢恭好頭取=7月10日、東京都中央区)
週間ニュースまとめ
★【社会】元ハンセン病家族訴訟、控訴しない方針 安倍首相が表明(7/9.Tue)
元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決について、安倍晋三首相は9日、控訴しない方針を表明した。政府内には控訴して高裁で争うべきだとの意見が強かったが、家族への人権侵害を考慮し、最終的に首相が判決を受け入れる「異例」の判断を下した。12日の控訴期限を前に、首相は9日朝、首相官邸内で根本匠厚生労働相や山下貴司法相と協議した。その後、首相は記者団に「判決内容については一部には受け入れがたい点があることも事実」とした上で、「筆舌に尽くしがたい経験をされたご家族のご苦労をこれ以上、長引かせるわけにはいかない。異例のことだが、控訴をしない」と表明。根本厚労相と山下法相に対応の検討を指示したことを明らかにした。訴訟は、元患者の家族561人がハンセン病患者に対する国の隔離政策で差別を受けて家族の離散などを強いられたとして、国に損害賠償と謝罪を求めたもの。熊本地裁は先月28日、国の責任を認め、総額3億7675万円の支払いを命じた。元患者家族の被害に国の賠償を命じる司法判断は初めて。政府の控訴断念により、こうした判決は確定する見通し。
★【文化】ジャニー喜多川さん死去 87歳、ジャニーズ事務所創業(7/9.Tue)
SMAPや嵐などの人気男性アイドルが数多く輩出し、日本のエンターテインメント界を牽引(けんいん)する芸能事務所「ジャニーズ事務所」の創業者で社長のジャニー喜多川(ジャニー・きたがわ、本名喜多川擴〈きたがわ・ひろむ〉)さんが9日、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去した。87歳だった。通夜・葬儀は関係者のみで行う。別途、お別れの場を設ける予定。
★【国際】ホルムズ海峡の安全へ、多国籍連合を調整 米軍明かす(7/9.Tue)
米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は9日、イランとイエメン沖の海上交通路(シーレーン)の安全を守るため、多国籍の有志連合の結成に向けて調整していることを明らかにした。ロイター通信が伝えた。ダンフォード氏は記者団に「ホルムズ海峡とバブルマンデブ海峡の航行の自由を守るため、有志連合をつくれるかどうか、多くの国と連絡をとっている」とし、今後数週間以内にどの国が参加できるか判断し、具体的な役割分担を話し合う方針を明らかにした。
★【経済】横浜銀と千葉銀が業務提携 人口減に危機感(7/10.Wed)
地銀大手、コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)の横浜銀行と、同じく地銀大手の千葉銀行は10日、業務提携することで基本合意したと発表した。「千葉・横浜パートナーシップ」とした提携の枠組みでは、営業部門を中心に連携する。法人部門では、取引先の中小企業が悩む後継者問題で、事業を承継してもらう企業のマッチングでの協力などを検討する。個人部門では相続関連業務で協力する。国内の金融事業は、日本銀行の金融緩和による超低金利で、貸し出しや資金運用による収益は厳しく、人口減で貸出先自体も減っていく。地銀でトップクラスの規模を誇る2行だが、今後の経営環境の厳しさを見据え、業務提携することになった。
★【科学】はやぶさ2が小惑星に再着陸成功 地下の砂や石採取か(7/11.Thu)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日午前11時ごろ、はやぶさ2が小惑星「リュウグウ」に着陸したと発表した。砂や石を舞い上がらせるための弾丸を発射できたことも確認でき、放射線や太陽の光で風化していない地下の物質の採取に成功したとみられる。小惑星の地下にあった砂や石が地球に届けば、太陽系が生まれた太古の水や有機物がどんな成分だったのか調べられる。もし地球の成分と似ていたら、生命のもとになった水や有機物は小惑星からきた可能性が高まる。違っていれば、生命誕生の謎はさらに深まる。はやぶさ2は2014年の打ち上げ後、約30億キロを旅して昨年6月にリュウグウへ到着。今年に入ってから探査を本格化させ、着陸や人工クレーターの作製に挑んでいた。今後、リュウグウを今年末に出発し、2020年末に地球に帰還する予定だ。
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