- トップ >
- 就職最新情報を知る >
- 就活イチ押しニュース >
- 記事一覧 >
- 記事詳細
(朝日新聞社教育コーディネーター・一色 清)
(写真は、会見後、「はやぶさ2」の模型を背に撮影に応じるJAXAのプロジェクチームのメンバーら)
週間ニュースまとめ
★【医療】脊髄損傷にiPS、秋にも1例目 慢性期の治療も視野(2/19.Tue)
iPS細胞を使い、脊髄(せきずい)損傷を治療する慶応大の臨床研究計画が18日、厚生労働省の部会で了承された。国内の患者は10万人以上とされる一方、リハビリ以外に治療法が確立されていない。今回の計画はiPS細胞を使った再生医療の中でも、実用化への期待が大きい。グループは損傷から時間がたつ慢性期の患者の治療を視野に、研究を進める。計画では、iPS細胞を神経のもとになる細胞に変化させ、「亜急性期」と呼ばれる損傷後2~4週間の患者4人に移植。損傷部から先の感覚や運動機能が失われた「完全まひ」という程度が最も重い患者で、神経の働きの回復を目指す。会見した岡野栄之教授は、秋ごろにも1例目の移植を行う意向を示した。
★【社会】学校へスマホ持ち込み禁止の指針、文科省が見直しへ(2/19.Tue)
柴山昌彦文部科学相は19日の会見で、携帯電話やスマートフォンについて「小中学校は持ち込みを原則禁止」「高校は校内での使用を禁止」という指針を見直す方針を明らかにした。大阪府が18日に公表した、災害時の対応などを考慮して持ち込みを認める案についての考えを聞かれ、答えた。文科省は教職員や保護者の意見を聴き、来年度中にも新たな指針をつくる。
★【経済】ホンダ、欧州生産撤退へ 二輪の開発部門も本社吸収へ(2/19.Tue)
ホンダは19日、電動化など新技術の開発や環境規制に対応し、世界の自動車生産体制を見直す一環として、英国とトルコの工場での生産を2021年中に中止すると発表した。ホンダは欧州での自動車生産から撤退することになる。欧州での販売台数はホンダ全体の3%程度に過ぎず、近年は販売シェアも低迷していた。欧州事業を統括する会社は引き続き英国に置く。19日夕に都内で記者会見した八郷隆弘社長は「グローバルでの生産配置と能力の適正化を考えた。(英国で作る中型車シビックは)55%を北米向けに作っており、北米向けを北米で作ろうと考えた。(英国が欧州連合〈EU〉から離脱する)ブレグジットは考慮していない。電動化の加速、北米と欧州の環境対応の違いを考えて決定した」と述べた。英国内でEU離脱を巡り議論が続いているさなかでの生産中止決定については、「混乱をしているときだと認識しているが、取引先などに迷惑をかけないタイミングだと考えた」と説明した。
★【科学】はやぶさ2、小惑星に着陸成功 JAXA「弾丸も発射」(2/22.Fri)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」が、地球から3.4億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に着陸したと発表した。2005年の初代「はやぶさ」以来で、小惑星の砂や石の採取に成功すれば世界2例目となる。半径3メートルのエリアに、複雑な方法でゆっくり降下し、成功につなげた。JAXAによると、21日午後にはやぶさ2は降下を開始。22日午前6時14分に着陸を最終判断し、高度約500メートルから自動で降下。同7時29分に着陸した。地表の砂や石を採取するため、はやぶさ2の機体下部にある回収装置「サンプラホーン」から弾丸を発射したことも確認した。砂や石は保管庫に収められ、カプセルで地球に帰還する。
★【政治】沖縄全市町村で「反対」が多数 辺野古埋め立て(2/24.Sun)
沖縄県民投票は24日、投開票され、県内の41市町村すべてで、埋め立てに「反対」が最多となった。投票率は52.48%だった。県全体では、「反対」が72.15%、「賛成」が19.10%、「どちらでもない」が8.75%だった。県民投票条例は、最多の選択肢が投票資格者総数の4分の1に達した場合は、知事は結果を尊重しなければならず、首相と米大統領に結果を通知すると定めている。4分の1は大きく超えた。県民投票は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画をめぐり、名護市辺野古の埋め立てについて「賛成」「反対」「どちらでもない」の三つから選んだ。
●「沖縄はゴミ箱ですか」…米軍基地問題、自分ごととして考えて(2018年12月21日のイチ押しニュース)参照
◆人気企業に勤める女性社員のインタビューなど、「なりたい自分」になるための情報満載。私らしさを探す女子就活サイト「Will活」はこちらから。
※「就活割」で朝日新聞デジタルの会員になれば、すべての記事を読むことができ、過去1年分の記事の検索もできます。大学、短大、専門学校など就職を控えた学生限定の特別コースで、卒業まで月額2000円です(通常月額3800円)。お申し込みはこちらから。
テーマ「週間ニュースまとめ」の記事
2024/10/14 更新
- 日本M&AセンターHD社長「不適切だった」資金目当てのM&A仲介(11:00)
- 「脇肉キャッチャー」「ハリジェンヌ」 女性下着会社が込めた思い(10:15)
- 「スポットワーク」登録急増2千万人 労災や賃金「働き手にリスク」(05:00)
- 「スポットワーク」でアプリ利用を無期限停止、厚労省が事業者を指導(05:00)
- 万博開幕まで半年、イベントで来場呼びかけ 紙チケットも発売開始(18:19)
※就活割に申し込むと、月額2000円(通常3800円)で朝日新聞デジタルが読めます。
就職最新情報を知る
企業と業界を知る
ニュースで就活力を高める
-
1
就活イチ押しニュース東京都がカスハラ防止条例可決 何がカスハラか線引き難しい?【週間ニュースま...
-
2
就活イチ押しニュース人手不足が深刻化、追い風となる業界は? 就活のあり方も変わる【就活イチ押し...
-
3
就活イチ押しニュース誰も行かなさそうな環境、出戻りの多い会社がいい【26卒学生の就活ルポ13】
-
4
就活イチ押しニュース自民党新総裁に石破茂氏 政治ニュースに注目高まる1カ月【週間ニュースまとめ...
-
5
就活イチ押しニュース「この仕事は違う」という経験重ねて志望を絞りたい【26卒学生の就活ルポ12】
-
6
就活イチ押しニュース深刻化する中東情勢 日本、世界への影響注視【週間ニュースまとめ9月17日~...
-
7
就活イチ押しニュース日本だけではない高齢化の進行 中国、定年を引き上げへ【週間ニュースまとめ9...
-
8
就活イチ押しニュース営業職の厳しさとやりがい インターンシップで気づく【26卒学生の就活ルポ11】
-
9
就活イチ押しニュース内定得ても年内は就活続ける 自分の好き、嫌いを具体的に考えることが大切【2...