ニュースのポイント
犬や猫などのペットを飼っていたり、猫好きだったりして、ペットに関係する仕事に関心を持っている人、いますよね。ペット用品などの関連市場は最近の猫ブームもあって伸びていて1.5兆円に迫る規模です。意外な業界・企業もペット産業に関わっています。ペット関連ビジネスについて考えます。(編集長・木之本敬介)今日取り上げるのは、経済面(11面)の「ペット用品 健康志向/歯ブラシ・シャンプー・介護食/1.4兆円市場 異業種も注力」(東京本社発行の朝日新聞朝刊最終版から)です。
朝日新聞にはペット特集「ペットとともに」が2カ月に1回のペースで掲載されます。ペット関連ビジネスを展開している企業のインタビュー「トップに聞く」には、こんな会社が載りました。
◆旭化成ホームズ=賃貸の「ペット共生型住宅」展開(2016年5月26日)
◆全日本空輸(ANA)=犬と客席で一緒に過ごせるチャーター便運航(7月29日)
◆トヨタマーケティングジャパン=犬と一緒に車で旅行するための情報サイト「TOYOTA DOGサークル」(9月14日)
◆ライオン商事=ライオングループのペット関連の専業会社。犬・猫のオーラルケアに注力(9月27日)
◆メリアル・ジャパン=世界的なペット分野の製薬会社(11月22日)
◆ロイヤルカナン・ジャポン=健康管理に注力するペットフード会社(2017年1月29日)
住宅や旅行関連の業界でもペットがらみの需要が増えていることがわかります。こうしたペットビジネスが中心ではない会社の場合、「どうしてもペットに関わる仕事がしたい!」と叫んでも厳しいと思います。でも、言い方を変えて「御社のペットビジネスにも関心がある」と熱く語れれば、むしろ「よく企業研究をしている」という印象を与えられますよ。
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2024/11/21 更新
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