写真は11月4日付朝日新聞朝刊、スイスの高級機械式時計「ブレゲ」の全面広告を使ったバッグ。背景はブレゲのブティックがある東京・銀座のスウォッチグループの「ニコラス・G・ハイエック センター」です。
「ニュース★あらもーど」は今回が今年最後。いつも読んでいただきありがとうございました。新年は1月9日(月)が成人の日で祝日のため、7日(土)に最初の更新をします。では、よいお年をお迎えください。(朝日新聞教育総合本部ディレクター・真下 聡)
★【政府】「同一労働同一賃金」向け指針案 (12/20.Tue)
正社員と非正社員の待遇格差を是正する「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府がガイドライン(指針)案をまとめた。賞与・各種手当、福利厚生、教育訓練・安全管理の4項目について、差をつける場合の具体例を「問題となる例」と「問題とならない例」に分類して示し、非正社員の待遇改善を企業に促すことを狙う。指針に法的拘束力はなく、政府は実効性を持たせるため関連法を改正する方針。
★【自動車】ホンダとグーグル、「完全自動運転」共同研究(12/22.Thu)
ホンダは人がまったく運転する必要のない「完全自動運転」について、米ネット検索大手グーグルと共同研究を始める、と発表した。ホンダが提供する車にグーグルの人工知能(AI)などを搭載、自動運転のノウハウを共有する。他にもトヨタと米配車大手ウーバー・テクノロジーズや米マイクロソフト、日産・仏ルノーとマイクロソフトなど、自動車の先進技術を巡り、業界を超えた共同研究や提携が相次いでいる。
★【少子化】2016年出生数、100万人割れの見込み 1899年以降初 (12/22.Thu)
厚生労働省は、国内で2016年に生まれた日本人の子どもは98万1000人の見込みと発表した。統計を始めた1899年以降、出生数は初めて100万人を下回りそうだ。出生数が死亡数より下回る人口の自然減は10年連続。出生数は2015年の100万5677人から2万5000人減少し、死亡数は前年より6000人多い戦後最多の129万6000人。自然減が戦後初めて30万人を超える。
★【予算案】2017年度97兆4500億円、5年連続で過去最大(12/22.Thu)
政府は2017年度当初予算案を閣議決定した。一般会計の総額は2016年度当初より0.8%増の97兆4547億円で、5年連続で過去最大になった。税収は伸び悩んでいるが、高齢化で社会保障費は膨らんでいる。借金に頼った予算編成から抜け出す道筋は見えない。
★【新潟】糸魚川市で大規模火災、150棟延焼 出火時、強い風 (12/22.Thu)
新潟県糸魚川(いといがわ)市大規模な火災が発生。焼けた住宅や商店などは約150棟に上り、延焼範囲は約4万平方メートルに及んだ。また、住民や消防団員など8人がけがをした。総務省消防庁によると、市街地での火災の焼損棟数としては、東日本大震災を除いて過去20年で最多という。糸魚川市では22日正午すぎに最大瞬間風速24.2メートルを記録。出火当時、強風注意報が出ていた。
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2025/02/10 更新
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