
(写真はiStock)

■<インターンシップ>平日のオンラインインターンに朝から夕方まで参加
大学の秋学期がスタートしてからも、いくつかインターンシップに参加しました。本命と考えている地元の大手金融機関はオンラインのワンデーインターンに参加し、グループワークや人事担当者とのトークセッションがありました。夏の5デイズインターン参加者以外も参加していましたが、グループワークは夏インターンでのテーマの続きのような内容で、より深く企業のことを理解できたように思います。参加者は少なめでしたが、平日の朝から夕方まで開催していたため大学の授業と重なる人が多かったんだろうと思います。人事の方からは「素直で誠実な人を求めている」という話をしていただきました。夏インターン参加者は11月ごろに個別の面談もあるそうで、しっかり準備をしていきたいと思います。ほかに、練習のつもりで人材系企業の説明会兼選考というオンラインイベントにも参加しました。
■<就活の不安>「自分の軸とは」?不安に感じる
就活をつづけていくなかで、自分の「就活の軸」ってなんだろう、ということがだんだん不安になってきました。きっかけは、同じ大学でアルバイト先も同じ友人が人材系企業から内定をもらったことです。
その友人はふだんから明るく前向きなのですが、就活に際して「若いうちから裁量権を持って働きたい」「圧倒的に成長できる環境が欲しい」という明確なビジョンを持っていて、それに対する理由付けもしっかりできていました。面接でも、そのビジョンに沿って自分の軸をきちんと答えることができていたそうです。自分のことを考えると、地元で働きたい、金融機関を第一志望にしているという気持ちはあるのですが、「なぜ地元で働きたいか」「なぜ金融機関なのか」「なぜ銀行なのか」という質問をされたとき、深掘りされたらはっきり答えられるか自信がないと感じました。これは自分の軸があいまいだからだ、ということに気づかされました。
■<今後の対策>新卒エージェントサービスに登録
本命の企業で落ちてしまったら今後が厳しくなるという危機感もあり、改めて自分の軸を見つめ直す必要性を強く感じました。そこで新卒エージェントサービスに登録し、1対1での面談を受けることにしました。エージェントの方は私の本音を聞き取り、それを志望動機に変換してくれたり、「やりたいことがないのは金融業界を選ぶ上でメリット」という風に前向きに捉え直してくれたりしました。面談内容をラインで文字起こしして送ってくれるなど、想像以上に親身になってサポートしてくれて、軸を明確にするための良いきっかけになりました。
地元で働きたい、本命の金融機関に入りたいという思いは強いので、地元で働くことと東京や他の地域で働くこととの違い、金融機関と他の職種での違いなど、自分の言葉でしっかり話せるようにこれから考えていきたいです。
◆朝日新聞デジタルのベーシック会員(月額980円)になれば毎月50本の記事を読むことができ、スマホでも検索できます。スタンダード会員(月1980円)なら記事数無制限、「MYキーワード」登録で関連記事を見逃しません。大事な記事をとっておくスクラップ機能もあります。お申し込みはこちらから。

2025/11/11 更新
※就活割に申し込むと、月額2000円(通常3800円)で朝日新聞デジタルが読めます。


1
2
3
4
5
6
7
8
9
10