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(写真・賃上げを求めて都内をパレードする労働組合の組合員や家族ら)
★【社会】死刑確定の袴田さん、高裁が再審開始認める 証拠捏造の可能性を指摘(3/13.Mon)
57年前の1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(87)=釈放=について、東京高裁(大善文男裁判長)は13日、裁判をやり直す再審開始を認めた静岡地裁決定を支持し、検察側の即時抗告を棄却する決定を出した。犯行時の着衣とされた「5点の衣類」について、捜査機関が捏造(ねつぞう)した可能性が「極めて高い」と述べた。再審請求審では、静岡地裁が2014年に開始決定を出したが、18年に東京高裁が取り消した。最高裁は20年、衣類についた血痕の色の変化に争点を絞って高裁に審理を差し戻した。検察側が20日までに特別抗告すれば再び最高裁で審理されるが、今回の決定は「事実上の決着」との見方もある。
★【文化】ノーベル賞作家の大江健三郎さん死去、88歳 戦後文学の旗手(3/13.Mon)
戦後文学の旗手として、反核を訴え続けたノーベル賞作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが、3日午前3時過ぎ、老衰のため死去した。88歳だった。葬儀は家族で営んだ。喪主は妻ゆかりさん。後日お別れの会を開く予定。1935年、愛媛県大瀬村(現内子町大瀬)に生まれる。東京大学仏文科在学中の57年、東大新聞の五月祭賞を受賞した「奇妙な仕事」が評価され、文芸誌に「死者の奢(おご)り」を発表。新世代の作家として注目を集め、翌58年、戦時下の村で黒人兵を幽閉する「飼育」で芥川賞を受賞した。94年に川端康成に続いて日本人で2人目のノーベル文学賞を受賞した。故郷の四国の村から国家、宇宙へと神話的な文学世界が広がる「万延元年のフットボール」(67年)が翻訳され、評価されていた。
★【労働】春闘賃上げ、「過去最高」ラッシュ 電機大手は全社が満額回答 (3/15.Wed)
春闘は15日、大手企業の集中回答日を迎えた。歴史的な物価高を受け、労働組合からの高水準の賃上げ要求に対し、満額回答で応じる企業が相次いだ。こうした流れが今後回答が本格化する中小企業にも波及するかどうかや、近年は平均2%前後で推移してきた賃上げ率がどこまで伸びるかが焦点だ。日立製作所や富士通、三菱電機など電機大手12社は、基本給を底上げするベースアップ相当分で月7千円の要求に対し、全社が満額で応じた。12社の労組が加盟する産業別組織・電機連合によると、主要労組がそろって満額回答を得たのは、現在の要求方式となった1998年以降で初めて。各社の定期昇給分(月6千~8千円)を含めると4%程度の賃上げになる。
★【国際】日韓首脳会談、関係改善を確認 シャトル外交再開、経済安保協議も(3/16.Thu)
岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が16日、首相官邸で会談した。終了後の共同記者会見で首相は「日韓関係の新たな章を開く」とし、両国の首脳が頻繁に訪問する「シャトル外交」の再開で一致したことを明らかにした。尹氏は「今回の会談は、両国間の不幸な歴史を克服し、韓日間の協力の新たな時代を開く第一歩となった」と表明。徴用工問題をきっかけに戦後最悪になったとも言われた日韓関係は、正常な軌道に戻ることになった。
韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領との首脳会談を終えた岸田文雄首相は16日夜、東京・銀座の日本料理店「吉澤」で夕食会を開き、大統領をすきやきでもてなした。その後、尹大統領の好物とされるオムライスの名店「煉瓦(れんが)亭」に移動し、懇親会を開いた。首脳同士の異例の「2次会」で大統領を歓待した。(3/16.Thu)
★【経済】UBS、クレディ・スイス買収で合意 金融市場の混乱拡大を防ぐため (3/19.Sun)
スイスの金融最大手UBSは19日、2位のクレディ・スイス・グループを30億スイスフラン(約4270億円)で買収することで合意したと発表した。米シリコンバレーバンク(SVB)などの破綻(はたん)に端を発する金融への不信は、スイスの世界的銀行2行の統合に発展した。UBSとクレディの発表によると、クレディ22・48株に対してUBS1株が割り当てられる。クレディ株は1株0・76スイスフランと価値づけられたことになる。17日の市場での終値は1・86スイスフランだった。
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