2018年09月10日

就活早期化・長期化? 台風、地震…大坂なおみ選手優勝!【週間ニュースまとめ9月3~9日】

テーマ:週間ニュースまとめ

 台風に地震と、日本列島は大災害に立て続けに見舞われました。そんな中、うれしいニュースもありました。テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで日本人選手としては初めて優勝しました。就活生にとっては、経団連会長が就活指針を取りやめる考えを表明したことも大ニュースだったと思います。会長が言う通りになると、今の大学2年生からはルールが何もない状態になります。これからも人手不足が続くとすれば、企業は優秀な学生を早くから囲い込もうと、大学1、2年生のうちから接触を始めるでしょう。そんな話を耳にすると、普通の学生は浮足立たざるを得ません。こうして就活戦線はさらに早期化し、長期化します。ひょっとすると、企業は優秀な高校生にアプローチすることだってあり得るでしょう。「日本も諸外国のように人材が流動化する社会になり、採用も新卒既卒問わない通年採用になればいい」と考える人にとっては、ノールールは当然ということになります。理想はわかりますが、今の日本社会が混乱なくついていけるとは思えません。早速中小企業が加盟する日本商工会議所の三村明夫会頭はノールール化に反対の考えを表明しました。多くの大学も反対のようです。まだどうなるかわかりませんが、振り回される学生のことも考えて決めてほしいと思います。(朝日新聞社教育コーディネーター・一色 清)

週間ニュースまとめ

【就職】経団連会長、就活指針取りやめる考え 先行解禁の縛りも(9/3.Mon)

 経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は3日、新卒学生の採用選考に関する指針について、2021年春入社の対象者から、取りやめる考えを示した。経団連が廃止に踏み切れば、1953年の「就職協定」に始まった就職活動のルールがなくなることにもなりかねない。ただ、正式な機関決定はこれからで、大学など各方面からの強い反発も予想される。

ルール廃止で就活どうなる? 学生はどうする?【今週のイチ押しニュース】

【社会】地盤沈下に悩んできた関空 想定外の冠水・タンカー衝突(9/4.Tue)

 台風21号の高潮で大規模に冠水した関西空港は大阪湾に浮かぶ人工島で、1994年の開港以来、地盤沈下に悩まされてきた。津波や高潮の高さを下回らないよう護岸のかさ上げ工事を繰り返してきたが、「想定を上回る潮位」に襲われた上、タンカーが連絡橋に衝突し、孤立状態に陥った。関西空港は、2本ある滑走路のうち第1ターミナルビル南側にある第1滑走路(全長約3500m)が全面的に浸水した。国土交通省などによると、滑走路は海面から高さ5m地点にあるが、最大50cm冠水した。

【教育】全国の医学部合格率、男子が女子の1.2倍 過去6年(9/4.Tue)

 文部科学省は4日、医学部医学科がある全国81大学の入学者選抜を調べた結果、過去6年間の平均で男子受験生の医学科合格率が女子の約1.2倍だったと発表した。毎年、約6~7割の大学で男子の合格率が女子を上回っていた。文科省は今後、男女の合格率の違いの理由などについて大学側に説明を求めるという。

【社会】北海道の全戸停電、復旧めど立たず 震度7の地震(9/6.Thu)

 6日午前3時8分ごろ、北海道胆振地方を震源とする地震があり、震度7を観測した。気象庁などによると、震源の深さは約37km、地震の規模を示すマグニチュードは6・7と推定される。厚真町などで多数の家屋の倒壊や土砂崩れが発生し、生き埋めの人がいる模様だ。北海道電力によると、道内のすべての火力発電所が停止し、道内全戸の約295万戸が停電している。

【スポーツ】大坂なおみ、セリーナ破り全米OP初V 日本勢初の快挙(9/8.Sta)

 テニスの4大大会最終戦、全米オープン第13日は8日(日本時間9日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、女子シングルスの決勝が行われ、初優勝に挑む第20シードの大坂なおみ(日清食品)が、元世界ランク1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米)を6-2、6-4のストレートで破り、初優勝。男女を通じて日本勢初の快挙を達成した。



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