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写真は8月31日付朝日新聞朝刊、831(やさい)の日にちなんだJAの2ページ続きの広告を表裏2枚使った大型バッグです。
毎週月曜は1週間のニュースのうち、みなさんと共有したい話題をお届けする「ニュース★あらもーど」の日。火曜~金曜日の「今日の朝刊」通常版とともに、ご活用ください。(朝日新聞教育総合本部ディレクター・真下 聡)
ニュースダイジェスト
★【消費税10%】飲食料品2%分「還付」、マイナンバー利用案 (9/7.Mon)
自民、公明両党は2017年4月に消費税率を8%から10%に引き上げるのに合わせ、酒を除く飲食料品の2%分を購入後に消費者に戻す「還付制度」の導入について、大筋で了承した。制度案は財務省がまとめた。2016年1月から始まるマイナンバー(社会保障・税番号)のカードを店の機械に通すことなどで戻る金額が記録され続け、一定時期にまとめて、登録した金融機関に振り込まれる構想だ。購入時にレシートなどでいくら還付されるかわかるようにするという。還付額の上限は1人当たり年4000円を目安に検討されている。
★【消費者庁】機能性食品に生鮮品 浜松の温州ミカンなど(9/8.Tue)
静岡県浜松市のJAみっかびが出荷する温州(うんしゅう)ミカンの「三ケ日(みっかび)みかん」と、野菜メーカーのサラダコスモ(岐阜県中津川市)のモヤシ「大豆イソフラボン子大豆もやし」が機能性表示食品として販売される。消費者庁が届け出を受理したと発表した。健康への働き(機能性)を表示する同食品で生鮮食品の届け出が受理されたのは初めて。
JAみっかびは、みかんの色素成分のβ―クリプトキサンチンが骨の代謝の働きを助けるという研究データを届け出た。サラダコスモは、大豆モヤシに含まれる大豆イソフラボンには骨の成分を維持する働きがあると届け出た。新しい健康食品の制度として4月に始まった機能性表示食品は、特定保健用食品(トクホ)と異なり、野菜や果物などの生鮮食品も届け出できる。
★【スマホ】米アップル、新型iPhoneや大型iPad発表(9/9.Wed)
米アップルはサンフランシスコ市内で新製品の発表会を開き、新型のスマートフォン「iPhone6s」と「6sプラス」を発表した。画面の押し加減を変えて操作する機能や高画質ビデオなどを搭載した。日本を含む12カ国・地域で9月25日から発売する。
大型タブレット端末「iPadプロ」は画面が12.9インチと、従来の9.7インチより大きくなり、画面を分割して作業したり、専用のペンで画面に直接絵や文字を書き込んだりできる。テレビとスマホやパソコンなどをつなぐ「アップルTV」の最新型も発表。音声認識を搭載し、話しかけることで、映画などの見たい場面を呼び出せる。リモコンでゲームの操作もできる。
★【豪雨】茨城で鬼怒川決壊 北関東・東北、7人の死亡確認 (9/10.Thu)
台風から変わった低気圧の影響で関東や東北は記録的な豪雨となった。茨城県常総市では、鬼怒川の堤防が決壊して濁流が住宅地に流れ込み広範囲で浸水。13日現在、栃木・茨城・宮城3県で7人の死亡が確認された。床上浸水は3県で4700棟。常総市の鬼怒川の決壊による浸水域は約40平方キロメートルに及んだ。
★【労働】改正派遣法が成立 受け入れ期間、事実上撤廃 (9/11.Fri)
働く人を代えれば企業が派遣社員をずっと受け入れられるようになる改正労働者派遣法が衆院本会議で自民、公明などの賛成多数で可決、成立した。改正法は今月9日、参院を通過した。ただ施行日を当初の「9月1日」から「9月30日」に変更するなど修正したため、再び衆院に送られていた。これまでの派遣法は、業務によって派遣社員を受け入れられる期間が異なっていたが、改正法では、業務に関係なく「原則3年」にする一方、労働組合などの意見を聴いた上で人を代えれば、同じ仕事を派遣社員に任せ続けられるようになる。
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