
(写真はiStock)

■<インターンシップ>対面で参加した大手生保のIT職インターンが印象深く
残念ながら、志望度の高かった通信系企業の夏インターンシップは選考に落ちてしまいました。気持ちを切り替えて、本選考にのぞみたいと思います。
ただ、この夏はそれ以外にもインターンシップの予定がかなり詰まっています。これまで参加したインターンで一番印象的だったのは、大手生命保険会社の対面5日間のプログラムです。ITコースに参加し、IT技術を使った会社の利益向上や社会貢献案などを考えるグループワークでしたが、参加者の大半が理系の大学院生で、みなさん論理的思考力がすごいなと感じました。自分は文系なので、知識の差はアイデア出しなどでカバーしようとがんばりました。
ここでは最後に社員と1対1で面談ができ、いろいろな情報を得ることができました。インターン参加者だけのイベントがこれからあるそうなので、早期選考にうまくつながるかもしれないと考えています。年収も聞けて、モチベーションにつながった気がします。
■<企業研究>多様なIT関連企業のインターンに参加
このほかにも、大手銀行のIT部門や小売業のITコースなどのインターンシップにオンラインで参加しました。いまのところ、年収やブランド力を考えて大手銀行のIT部門が一番職場として魅力的と感じています。銀行は、幅広い人や企業に貢献ができるところがいいですね。
これからは別の大手銀行系のIT部門や信託銀行、システム開発会社など、IT関連を中心に10社程度のインターンに参加します。ワンデーやツーデーのオンライン形式が多いですが、5日間の集中的なプログラムもあります。一社、大手レジャー施設運営会社のインターンシップにも参加予定です。業界の幅を広げる意味で、エントリーシートが書きやすかったこの企業に興味本位で応募したのですが、多様な業界を見ることで自分の適性を探りたいと考えています。リモートワークの充実度や福利厚生を企業選びの重要な要素として注目しており、月に2~3回程度の出社で働けるような環境を理想としています。
■<就活対策>簡潔なES作成を重視
いまの課題は、ESの精度を上げることです。インターンシップはたくさん参加しているのですが、大手のIT企業のインターンシップ選考はあまり通過できていません。面接は通過率が高いので、本番の選考に向けてもっと簡潔でイメージがわきやすいESを書けるようにブラッシュアップしていきたいと考えています。
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2025/11/25 更新
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