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写真は2月1日付朝日新聞朝刊、LUMINEの全面広告を使ったバッグです。
毎週月曜は1週間のニュースのうち、みなさんと共有したい話題をお届けする「ニュース★あらもーど」の日。火曜~金曜日の「今日の朝刊」通常版とともに、ご活用ください。(朝日新聞教育総合本部ディレクター・真下 聡)
ニュースダイジェスト
★【文科省】英検3級程度、中3の37% 千葉・秋田など約半数 (4/4.Mon)
文部科学省は公立の小中高校での英語教育の状況について調査した結果を発表した。中学卒業時の目標とされる英検3級以上の英語力を持つ中学3年生は全体の37%で、前年度を2ポイント上回った。今回は初めて都道府県別のデータを公表した。最も割合が高かったのは千葉県の52.1%。秋田県48.6%、東京都47.9%と続いた。最低は高知県の25.8%だった。高校生では、英検準2級以上の英語力を持つ高校3年生は34.3%で、前年度より2.4ポイント上がった。中学の英語教員で英検準1級を取得したのは30.2%で、前年度から1.4ポイント上がった。最高は福井県の51.7%、最低は岩手県の14.6%だった。国は英検準1級を持つ中学教員の割合を2017年度までに50%にすることをめざしている。
★【ネット】FB、ライブ配信に絵文字投稿OK 進む動画機能強化(4/6.Wed)
米ソーシャルメディア最大手のフェイスブック(FB)はライブ(生中継)の動画にも絵文字の投稿を可能にするといった機能の拡大を発表した。新機能は米国で始めるが、日本でも今後数週間のうちに利用可能になる。録画された動画に比べてライブ動画には10倍以上のコメントが寄せられることもわかり、FBはライブ動画の機能強化を進めてきた。メディア企業による動画への参入は相次いでおり、米短文投稿サイトのツイッターは昨年、「ペリスコープ」を買収し、ライブ動画を流せるようにしている。
★【タックスヘイブン】パナマ文書に衝撃 首相辞意でアイスランド混乱、中国は沈黙(4/7.Thu)
タックスヘイブン(租税回避地)にある法人に、各国首脳や著名人が関与している実態を暴露したパナマ文書が、各国に衝撃を与えている。一方で、脱税や資金洗浄の温床との批判が根強いタックスヘイブンを規制しようとする動きも強まっている。英領バージン諸島に妻が会社を保有していたことが明らかになったグンロイングソン首相の進退をめぐり、アイスランド政界が混乱。「反腐敗」を旗印とする中国の習近平(シーチンピン)指導部は、神経をとがらせている模様だ。中国メディアは文書に関する情報を伝えず、ネット上の書き込みも削除されている。
★【不祥事】バドミントンの桃田選手、五輪消える 裏カジノで賭博 (4/7.Thu)
リオデジャネイロ五輪でメダル候補として期待されていたバドミントンの桃田賢斗選手(21)=NTT東日本=が、違法な裏カジノに出入りし、賭博をしていたことが分かり、日本バドミントン協会は桃田選手をリオ五輪代表として推薦しないことを決めた。桃田選手は7日に発表された世界ランクで4位から2位に上昇している。桃田選手は、所属先の先輩で、2012年ロンドン五輪代表の田児(たご)賢一選手(26)とともに、東京都内の裏カジノで賭博をしていたことが発覚した。桃田選手は、2015年8月の世界選手権男子シングルスで日本選手初となる銅メダルを獲得したエース。田児選手は、2008年から全日本総合選手権の男子シングルスで6連覇を果たした。
★【スポーツ】競泳・平泳ぎの北島康介が引退表明 リオ五輪逃す(4/8.Fri)
2004年アテネ、2008年北京五輪で競泳男子平泳ぎを2種目連覇した北島康介(33)=日本コカ・コーラ=が現役引退を表明した。リオデジャネイロ五輪代表の選考会を兼ねた日本選手権の男子200メートル平泳ぎ決勝で5位となり、5大会連続の五輪出場を逃した。北島は5日の男子100メートル平泳ぎでは59秒93の2位に入ったが、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録(59秒63)を突破できず、この種目での代表入りを逃し、200メートルに最後のチャンスをかけていた。
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