2015年11月21日

2020年の自分、世界に思いをはせよう(ニュース★あらもーど 11月16日~11月20日)

テーマ:週間ニュースまとめ

 「2020年東京五輪のころ、自分の周りはどうなっているだろうか」と考えたことがありますか? 現在大学3年なら、多くの人は社会人4年目です。20世紀、とりわけ1964年東京五輪前後は高度成長期のまっただ中。全体が上げ潮で、普通に暮らしていれば生活も向上していきました。現代はそうではありません。大状況としては少子高齢化、人口減、低成長、財政難、貧富の差の拡大。東日本大震災の影響も残っており、世界的にはテロや難民など不安な要素もむしろひろがりつつあります。他方グローバル化やIT革命が進み、産業構造はさらに変わっていくでしょう。五輪関連のニュースを目にしたら、ぜひ五輪以上に「2020年」に思いをはせたいものです。自分の身のまわりから家族、住んでいるところ、働いているところ、国、世界と視点を広げていきましょう。数年後というのは適度な現実感があって意味のある思考ができます。何かを始めるにも目標にしやすいと思います。

 写真は11月1日付朝日新聞東京本社版朝刊、「千葉工大×宇宙兄弟」の全面広告を使ったバッグです。千葉工業大学は、東京スカイツリータウンにキャンパスがあります。
 今日から3連休、月曜は「勤労感謝の日」で祝日ですので、今回は土曜に「ニュース★あらもーど」をお届けします。火曜~金曜日の「今日の朝刊」通常版とともにご活用ください。(朝日新聞教育総合本部ディレクター・真下 聡)

ニュースダイジェスト

【経済】米マリオット、世界一のホテルチェーンに シェラトン買収(11/16.Mon)

 米ホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナルは、同業大手で「シェラトン」「ウェスティン」などのブランドで展開する米スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドを買収すると発表した。買収総額は122億ドル(約1兆5000億円)にのぼる。買収により世界100カ国超で5500以上のホテルを持ち、総客室数で約110万室の世界最大のホテルチェーンになるという。米国に加え、アジアや中東地域といった世界の成長市場で競争力を高める狙い。マリオットは現在、「マリオット・ホテルズ」「ザ・リッツ・カールトン」など世界85カ国・地域で約4300のホテルを運営している。

【スポーツ】目標「金メダル過去最多」 東京五輪・政府基本方針案 (11/17.Tue)

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた政府の基本方針案が明らかになった。「国民総参加」を掲げ、東日本大震災の被災地の復興も後押しする「復興五輪」とする。過去最多の16個を超える金メダル獲得をめざすことや、建設費が膨らんだ新国立競技場の問題を踏まえ、大会費用を抑えることも盛り込まれた。基本方針案は近く閣議決定される。方針案では「日本全体で『夢と希望を分かち合う大会』にする」とし、パラリンピックの参加国・地域数で過去最多をめざす。被災地では聖火リレーや大会イベント、事前キャンプなどを実施し、復興の状況を世界に知ってもらう。

【裁判】妊娠で降格、再び「違法」 差し戻し審、175万円支払い命令(11/17.Tue)

 妊娠を理由にした降格が許されるかが問われた民事訴訟の差し戻し審で、広島高裁は降格を不当とする理学療法士の女性の訴えを認め、慰謝料など175万円の支払いを勤務先だった病院側に命じた。女性敗訴の一、二審判決を覆し、降格を原則違法とした2014年10月の最高裁判決に沿った判断だ。裁判長は、女性は降格をやむなく事後に承諾しただけで進んで同意しておらず、病院も降格させない場合に生じる支障について十分検討していないと指摘した。

【ランキング】男女格差、日本ちょっと改善101位 でもG7最下位 (11/19.Thu)

 世界経済フォーラム(WEF)は各国の男女格差の少なさを指数化し、順位で示した最新の報告書を発表した。日本は、世界145カ国中101位だった。前年の104位からわずかに順位を上げたものの、主要7カ国(G7)の中で最下位だった。ランキングは「政治への参加」「職場への進出」「教育」「健康度合い」の4分野の計14項目を使って、男女平等の度合いを指数化し総合順位を決める。G7ではドイツ、フランス、英国が10位台に並び、日本をのぞくと最下位のイタリアが41位だった。世界全体では、4分野のうち、「教育」「健康」では格差が縮小。「政治」「職場」の分野は、依然として大きな格差が残ったままだ。

【化粧品】赤いルージュ、復権 秋冬新商品、景気回復に期待感?(11/19.Thu)

 景気が上向くと流行するとされる赤い口紅が売れている。化粧品各社は秋冬の新商品で鮮やかな赤い口紅をそろえ、塗りやすさなど色以外の違いも競い始めた。資生堂は東京都内に期間限定で出す20~30代向け「マキアージュ」の店を公開したが、一押しの色は赤。コーセーは「エスプリーク」の新色に深い赤を追加した。ポーラも鮮やかさが特徴の新商品が好調で、目標の1.2倍のペースで売れているという。バブル期によく売れた赤い口紅だが、資生堂によると赤に代表される鮮やかな口紅の使用率はしばらく10%未満が続いた。2年ほど前から復権し、2014年は35%になった。

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