
(写真・iStock)

■<最終面接>大手小売業と金融系システム会社で最終選考に進出
現在、大手小売業のITコースと、金融系子会社のシステム会社の2社で最終選考まで進むことができました。大手小売業のほうは一次面接通過後にリクルーターの方がついてくださり、キャリアプランについて親身にアドバイスをいただきました。また、この会社でよく聞かれる「働く目的」についてブラッシュアップを手伝っていただくなど、手厚いサポートを受けました。リクルーターさんとのやり取りを通して、「顧客の本来の目的をストレスなく達成できるようなシステムを作る」という自分の働く目的が明確になり、自分がどういうときにやりがいを感じるかについても具体的に言語化できるようになりました。最終面接は5分程度のプレゼンで働く目的やなぜこの会社がいいのかということをアピールし、そのあと面接官からの質疑応答がある、ということで、これから内容を詰めていきたいと思います。
■<インターンシップ>実際にソフトウェアつくるインターンに参加
ほかにも金融系企業のITコースやIT系子会社のインターンシップにいくつか参加しました。大手IT企業はサマーインターンに落ちたのですが短期間のオープンカンパニーに参加することができ、ソフトウェアをつくる体験をしてきました。実際に手を動かしてソフトをつくるインターンシップは初めてで、より具体的な働くイメージを持つことができました。大手メーカーの工場見学では、社食のカレーの安さに驚きました。
■<企業研究>中期経営計画で各社のIT戦略を比較
いまは企業研究として、気になる企業の中期経営計画書や統合報告書を読み込んでいます。特に金融系企業については、各社のIT投資への姿勢や展望を重点的に調べています。例えば、生命保険業界の4大企業を比較したところ、企業ごとにITに対するアプローチが大きく異なることが分かりました。ある企業は特にチャレンジングな姿勢を示しており、こうした違いを志望動機に組み込むことで、より具体的で説得力のある内容にできると考えています。大手銀行では子会社との統合が進んでおり、業務の幅が広がる可能性があるなど、各社の動向もチェックしています。
■<就活早期化>1月中旬までには就活終わらせたい
就職活動は本当に早期化していると強く実感しています。ある金融系企業では昨年は3月中旬に内定が出ていたそうですが、今年ははやくて1月中旬には内定を出すとアナウンスがありました。なんとか1月中旬には就活を終わらせたいですね。これから最終面接に進む機会も増えてくると思いますが、自分はどの会社に対しても第一志望だと伝えていこうと思っています。最終的には待遇面もしっかりチェックして、進路を決めたいです。
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2025/11/20 更新
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