★【経済】トヨタ時価総額、日本企業で過去最高に バブル期のNTTを抜く(1/23.Tue）
23日の東京株式市場で、トヨタ自動車の株価が5営業日連続で伸び、終値ベースの時価総額が48兆7981億円となった。東京証券取引所によると、この金額はバブル期のNTTがつけた過去最高の額を上回り、歴代トップとなった。東証によると、これまでの日本企業の時価総額の最高額は、NTTの1987年5月11日の終値で48兆6720億円。NTTは同年2月に東証に上場後、すぐに株価が高騰。バブル期のマネーゲームの象徴にもなった。
★【社会】36人死亡の京アニ放火殺人事件、青葉被告に死刑判決 京都地裁（1/25.Thu）
36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人など五つの罪に問われた青葉真司被告（45）の裁判員裁判の判決が25日、京都地裁であった。増田啓祐裁判長は「人命の尊さを全く顧みず、36人の生命を奪い、34人を死の危険にさらした罪責は極めて重い」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。最大の争点だった刑事責任能力について、判決は完全責任能力を認め、心神喪失、または心神耗弱だったとする弁護側の主張を退けた。
★【経済】損保ジャパンと親会社SOMPOに業務改善命令 ビッグモーター問題(1/25.Thu）
中古車販売大手ビッグモーター（BM）による保険金の不正請求問題で、金融庁は25日、損害保険ジャパンと親会社のSOMPOホールディングスに対し、保険業法に基づく業務改善命令を出した。損保ジャパンの対応が、BMによる不正の被害拡大につながったと厳しく指摘。経営責任の明確化や管理体制の強化など、改善計画の策定を両社に求めた。
SOMPOホールディングスは26日、桜田謙悟会長兼グループCEO（最高経営責任者）が3月末で会長職とCEO職を退くと発表した。 (1/26.Fri)
★【社会】23年首都圏新築マンション、平均8101万円 前年から3割上昇(1/25.Thu）
2023年に売り出された首都圏（東京都と神奈川、千葉、埼玉の3県）の新築マンションの平均価格は、前年より28・8%高い8101万円だった。都心で高額物件が販売されたことで大幅に上がり、3年連続で最高値を更新した。資材費の高騰が価格を押し上げるなか、高収入の共働き世帯「パワーカップル」の需要は高まっている。不動産経済研究所が25日に発表した。東京23区は前年より39・4%高い1億1483万円となった。三井不動産などが販売する「三田ガーデンヒルズ」（東京都港区）は総戸数1002戸で、初回の販売価格は1億500万～45億円。1億円以上の物件は首都圏全体で4174戸、東京23区が3967戸だった。
★【社会】桐島聡容疑者を名乗る男から事情聴取 70年代の連続企業爆破事件(1/26.Fri）
1974、75年に起きた連続企業爆破事件で、警視庁が、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されている桐島聡容疑者（70）を名乗る男の所在を把握し、26日に事情を聴いたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁によると、桐島容疑者は過激派集団「東アジア反日武装戦線」のメンバーで、警察庁指定の重要指名手配となっている。75年4月、東京・銀座のビルにある韓国産業経済研究所に手製爆弾を仕掛けて爆発させ、一部を壊した疑いが持たれている。
桐島容疑者を名乗る男は29日朝、入院先の神奈川県内の病院で死亡した。70歳だった。捜査関係者への取材でわかった。(1/29.Mon)
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2024/12/04 更新
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