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週間ニュースまとめ
★【労働】NHKの31歳女性記者が過労死 残業、月159時間(10/4.Wed)
日本放送協会(NHK)の記者だった女性(当時31)が2013年7月に心不全で死亡したのは過重労働が原因だったとして、14年に渋谷労働基準監督署(東京)が労災を認定していたことが分かった。NHKが発表した。遺族は今夏以降、女性の過労死を局内全体に周知して再発防止に生かすようNHKに強く求めてきた。女性が労災認定を受けてから3年余り。NHKはこの間、電通の過労自殺事件をはじめ、過労死問題を手厚く報道してきたが、局内で起きた過労死については、遺族から強い要望を受けるまで職員に広く周知していなかった。
★【文化】ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家(10/5.Thu)
スウェーデン・アカデミーは2017年のノーベル文学賞を長崎出身の英国の小説家、カズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表した。賞金は900万スウェーデンクローナ(約1億2500万円)。授賞式は12月10日にストックホルムである。発表の瞬間、会場の報道陣から驚きの声が漏れ、拍手が続いた。授賞理由は「人と世界のつながりという幻想の下に口を開けた暗い深淵(しんえん)を、感情豊かにうったえる作品群で暴いてきた」とされた。アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は「ジェーン・オースティンとフランツ・カフカをまぜるとカズオ・イシグロになる。そこにマルセル・プルーストを少し加えなければいけない。彼は非常に誠実な作家で、彼自身の美学の宇宙を作り上げた」とたたえた。
★【経済】景気拡大「いざなぎ並み」確実 でも実感ないのはなぜ?(10/6.Fri)
内閣府6日発表した8月の景気動向指数(2010年=100、速報値)で、基調判断を11カ月連続で「改善している」と表現した。この結果、2012年12月に始まった現在の景気拡大局面が、戦後2番目の「いざなぎ景気」(4年9カ月)に並ぶことが確実になった。景気の現状を示す指数は前月より1.9ポイント高い117.6で、2カ月ぶりに上昇した。自動車をはじめ幅広い業種での旺盛な生産が景気を押し上げている。 長さではいざなぎに並んだとはいえ、多くの人に好況の実感は薄い。なぜか。個々のデータを詳しく見ると、当時とは全く違う様子が浮き彫りになる。
★【国際】ノーベル平和賞にNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(10/6.Fri)
ノルウェーのノーベル委員会は2017年のノーベル平和賞を、核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、今年の核兵器禁止条約成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に授与すると発表した。授賞式は12月10日にオスロで開かれる。委員会は、授賞理由を「核兵器がもたらす破滅的な結果を人々に気づかせ、条約で禁止しようと草分け的な努力をしてきた」と説明。「北朝鮮のように核兵器を開発する国が増えている」とも指摘した。足踏みが続いている世界の核廃絶に向けた取り組みを加速させる狙いがありそうだ。
★【会社】神戸製鋼、アルミ部品など強度改ざん 200社に出荷(10/8.Sun)
神戸製鋼所は、アルミニウムや銅製品の一部で強度や寸法などを偽って出荷していたと発表した。対象品の納入先はトヨタ自動車や国産ジェット機「MRJ」を開発する三菱重工業、東海道新幹線のJR東海など約200社に及ぶ。改ざんが判明したのは、今年8月末までの1年間で2万トン超にのぼる。同社は昨年も、グループ会社でばね用ステンレス鋼線の強度を偽って出荷した不祥事が発覚。品質軽視とずさんな管理体制が明らかになり、川崎博也会長兼社長ら経営陣の責任が問われそうだ。
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