企業の海外進出に注目

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2013年06月01日

企業の海外進出に注目

（アフリカは今）日本勢、市場開拓　（６月１日朝日新聞朝刊）

　１日に横浜で開幕する第５回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ５）は、巨大市場への「貿易投資の拡大」が主要なテーマだ。だが、複雑な商慣習や言葉が「壁」となるため、アフリカ進出をうかがう日本企業は、現地企業の買収に力を入れている。（東京本社最終版）

【目のつけどころ】　企業買収　海外進出

　６月１日に開幕したアフリカ開発会議。朝日新聞は２００８年にあった前回の会議以来、アフリカをテーマにした紙面を毎年、作っています。「アフリカはいま」のマークが目印で、新聞社内ではこうしたマークを「ワッペン」という業界用語で呼んでいます。ワッペンが付いた記事が出てきたら、ぜひ「注目のテーマだ」と考えて下さい。

　１日の記事では、日本企業の積極的なアフリカ進出の動きを伝えています。ＮＴＴ、関西ペイント、日本たばこ、豊田通商などがアフリカ関係企業を買収しています。

　なぜ「買収」という形を取って進出をするのか、記事を手がかりに考えてみましょう。また、こうした海外進出の難しさや課題についても、問題点を挙げています。整理してみましょう。