
(写真はiStock)

■<内々定獲得>大手IT企業と人材系企業から
10月に入り、大手IT企業と人材系企業の2社から内々定をいただくことができました。大手IT企業は1次、2次選考を経て本社で1対1、45分くらいの最終面接がありました。面接官は終始淡々とした雰囲気で、私が将来なりたいと思っている姿や、それをこの会社でどう実現するかということを聞かれました。やはり最終面接は会社とのマッチングを見られるんだな、と思いましたね。内々定の連絡は翌日にはあり 、面接のときの明るい受け答えが印象的だった、というフィードバックをいただきました。
ここは女性の管理職比率が30%くらいあります。面接で逆質問を求められたときにどうやってこの数字を達成したのか聞いたところ「意識してやったのではなく、自然とこういう数字になった」という返答で、女性が本当に働きやすそうな環境だなと好感を持ちました。
■<面接体験>最終面接でへんな質問が
もう1社内定をいただいた人材系企業では実は一度、最終面接で落とされたんです。5分くらいのあっさりした面接だったんですが、受けていた事業部とはマッチしないという判断だったそうです。別の事業部の面接をすすめられ、そちらで内々定が出ました。
そちらの最終面接では、面接官が10分くらい遅刻してきて、終始だるそうな雰囲気だったのが気になりました。面接の序盤では「女子大に通っていると、どこで(異性と)出会うんですか」という質問もあり、適当に受け流したのですが、違和感がありました。もともと就活練習のつもりで受けていた会社でもあり、現時点ではあまり行きたいとは思っていません。
■<就活の悩み>内々定とれてモチベーション大きく低下
あと2社、最終面接に進んでいます。サマーインターンシップに参加した金融系企業は2次面接で対面のグループ面接があり、たまたま一緒だった就活生が学生時代に団体を立ち上げていたり、いろいろすごい経歴を立て板に水のように語ったりしていて、気圧されてペースが乱されました。社風は好きですし、ぜひ行きたいと思っているのでしっかり研究して最終に臨みたいと思っています。
ただそれ以外の就活というと、いまは正直内々定をとれたこともあって、モチベーションが大きく下がっています。エントリーシートの作成や面接の準備をするのが面倒で、内々定でほっとしたところから力尽きてしまったのかもしれません。個人的に好きな業界などを見て、社会科見学のつもりで就活を続けてみようか……と今は考えているところです。
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2025/11/14 更新
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