災害時の営業情報を発信 コンビニ業界、新システム (3月29日朝日新聞朝刊)
コンビニ業界は、大きな災害が起きた時に、営業しているコンビニがどこにあるかなどの情報が一目で分かる「災害時情報システム」の構築を進める。2016年度のサービス開始をめざしている。
コンビニ業界は、大きな災害が起きた時に、営業しているコンビニがどこにあるかなどの情報が一目で分かる「災害時情報システム」の構築を進める。2016年度のサービス開始をめざしている。
コンビニが社会のすみずみまで浸透しています。では、消費者から支持されるコンビニの「強み」を、あなたはいくつ挙げられますか? たとえば10個、言えますか? 就職活動で業界研究をするなら、そのくらいの準備はしておきたいですよね。
そんな就活への備えにうってつけの記事がこれです。コンビニ業界が災害に備えたシステム作りに乗り出した、という話題です。日本フランチャイズチェーン協会が「経済・社会的役割としてのコンビニエンスストア宣言」を発表し、システム構想を打ち出しました。
この「宣言」の原文や、背景となった国の研究報告書に目を通してください。報告書が読める経済産業省のサイトはここにあります。
このなかで実際に、コンビニの強みが10個、具体的な理由もつけて挙げられています。例えば、これ。
「雇用・人材」
コンビニは、高齢者や外国人を積極的に雇用しています。自治体からの雇用創出の期待にも応えているといいます。
あるいは、これ。
「地産地消・農業の活性化」
コンビニ各社は、地元の農産品を使ったり、郷土食を盛り込んだりした弁当やおにぎりを販売しています。
また、こんな意外な強みも自慢しています。
「インバウンド対応」
インバウンドとは「入ってくる」という意味の形容詞。具体的には、海外からの観光客をさします。「日本円がない」「多言語対応のコピー機を使いたい」「免税で購入したい」。そんな外国人観光客の要望や不満に、コンビニが積極的に対応しているというのです。
どうですか。ほかの項目も気になりますよね。まさに就活生にぴったりの参考資料。チェックして、業界研究に役立てましょう。
2024/11/21 更新
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