いつも心にエンジェルを。
先日、都内で開かれた女性活躍を推進するセミナーに行ってきました。その中でとても興味深かったのが、転職や再雇用などにビジネスチャンスがある、つまり女性のキャリアがいったん途切れたときにこそ需要がある、人材サービス会社の社長でさえも、女性が正社員の立場で働き続けることの大切さを力説していたことです。
主婦や中途退職者の再就職に強い人材会社ビースタイル(東京都新宿区)の三原邦彦社長は「今はもう女性が寿退社する時代ではない。結婚しても出産しても働き続けるのが当たり前。女性がゆるく働いていては会社がもたない。会社側も女性が成果を上げることを本気で期待しているが、まだその経済効果がわかっていない企業もある。そこが課題だ」と話していました。
先日、都内で開かれた女性活躍を推進するセミナーに行ってきました。その中でとても興味深かったのが、転職や再雇用などにビジネスチャンスがある、つまり女性のキャリアがいったん途切れたときにこそ需要がある、人材サービス会社の社長でさえも、女性が正社員の立場で働き続けることの大切さを力説していたことです。
主婦や中途退職者の再就職に強い人材会社ビースタイル(東京都新宿区)の三原邦彦社長は「今はもう女性が寿退社する時代ではない。結婚しても出産しても働き続けるのが当たり前。女性がゆるく働いていては会社がもたない。会社側も女性が成果を上げることを本気で期待しているが、まだその経済効果がわかっていない企業もある。そこが課題だ」と話していました。


三原社長は男性、女性にかかわらず働く世代を、DO世代(45歳以上)、HOW世代(35~45歳)、WHAT世代(25~35歳)と名付け、若いWHAT世代が、「働き方」改革の立役者になっていくだろうと期待しています。
いま、サラリーマンの平均年収は1人あたり415万円です(出典:国税庁「平成26年分民間給与実態統計調査結果」)。でも、男女で分けて考えると、男性は514万円、女性は272万円と倍近い開きがあります。正社員だとやや差が縮まって男性が532万円、女性359万円、非正規だと、男性で222万、女性で148万円です。
先日、大卒女性の就職率が、過去最高の98.0%になったというニュースがありましたね。これはあくまでも就職希望者が就職できた割合で、就職以外の進路を選んだ人も加えると、実際に就職したのは卒業生全員の7割ちょっと、ということになります。





