「プチ贅」ブーム？「ヒット商品番付」分析は業界研究の第一歩

略歴

2014年12月26日

「プチ贅」ブーム？「ヒット商品番付」分析は業界研究の第一歩

ビターなカントリーマアム（12月６日朝日新聞朝刊）

　不二家は12月９日、クッキー菓子「カントリーマアムプチ贅沢（ぜいたく）チョコ　ビターラテ」を売り出す。エスプレッソパウダーを生地に練り込み、甘さ控えめのチョコレートで仕上げた。

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　年末恒例のさまざまな行事のなか、業界研究の「必修ポイント」の一つが、その年のヒット商品がなにだったのかを整理しておくこと。どんな製品やサービスがよく売れて、それがなぜ消費者に高く評価されたのか。理由をきちんと押さえていくことは、時代の変化や業界の取り組みを把握していく上で、大切でしょう。

　ヒット商品ランキングに類するものは、さまざまな団体などから発表され、また新聞や雑誌の企画にも数多くあります。その中でもっとも定着している一つが、三井住友銀行系のSMBCコンサルティングが発表する「ヒット商品番付」です。朝日新聞も記事にしています。