いつも心にエンジェルを。
就活の前哨戦としてここ数年、注目されているインターンシップ(就業体験)。今年は警視庁が大学生向けのインターンを初めて実施するというのも話題ですね。就職情報会社・学情による企業アンケートの回答(2267社)をみると、2017年卒学生を対象とするインターンは、約3割の企業が実施、上場企業に限ると5割以上が実施しています。実施時期は夏休み期間の「3年生の7~9月」と3月の広報解禁直前の「3年生の2月」に集中しています。今年の夏休みにインターンをしてみたい人はそろそろ準備が必要です。
就活の前哨戦としてここ数年、注目されているインターンシップ(就業体験)。今年は警視庁が大学生向けのインターンを初めて実施するというのも話題ですね。就職情報会社・学情による企業アンケートの回答(2267社)をみると、2017年卒学生を対象とするインターンは、約3割の企業が実施、上場企業に限ると5割以上が実施しています。実施時期は夏休み期間の「3年生の7~9月」と3月の広報解禁直前の「3年生の2月」に集中しています。今年の夏休みにインターンをしてみたい人はそろそろ準備が必要です。


一口にインターンといっても、期間も体験できる内容も千差万別です。経団連の指針では5日間以上でないとインターンという呼称を使えないことになっていますが、現状では、半日程度のものから数カ月に及ぶものまでさまざま。上記の企業アンケートによると、一番多いのは実は1日だけのインターンです。特に2017年卒対象では、56.5%と半数以上が1日インターンです。たった1日でその会社の何がわかるのか、という人もいるかもしれません。インターンを経験したみなさんの中にも、「行ってよかった」という人がいる一方で「期待外れだった」「時間の無駄だった」という人もいるでしょう。しかし、インターンは就活本番に向けて、ESや面接などの実践的なリハーサルになるのはもちろん、そこで得た人脈をOB・OG訪問につなげることもでき、やっておいて「損」ということはありません。しかも、希望者が全員参加できるとは限らないので、なるべく多めにエントリーすることをオススメします。
こういったアルバイトに近いような長期インターンとは別として、就活に関連する短期のインターンには大きく分けて3種類あります。名付けるなら見学型、体験型、プロジェクト型といったところでしょうか。
自分がいま就活のどの段階にいるのか、企業への関心の深さなどによって、参加すべきインターンのタイプは変わってきます。志望業界が絞れていて、具体的な仕事内容もイメージできているのに、今さら見学型インターンに参加しても、収穫がなかった、ということがあるかもしれません。まだ、志望業界も絞れてないのに、あまり興味のない業界の、長めのインターンを「一つくらいやっておかなきゃ」という安易な動機で経験したとしても、期間の長さや課題の大変さについていけず、ただ疲れただけ、ということも考えられます。





