いつも心にエンジェルを。
みなさんはおそらくご存じないと思いますが、10月は「年次有給休暇取得促進期間」です。2014年に始まった取り組みで、まだ2年目。厚生労働省や都道府県労働局、労働基準監督署などが旗振り役として、企業に「ちゃんと従業員に有給休暇を取らせなさいよ~!」とこの時期に呼びかけているのです。啓発ポスターの「働き方を変えよう。休み方を変えよう。生きがいを楽しもう。」というキャッチコピーが輝いていますね!(画像:厚生労働省HPより)
みなさんはおそらくご存じないと思いますが、10月は「年次有給休暇取得促進期間」です。2014年に始まった取り組みで、まだ2年目。厚生労働省や都道府県労働局、労働基準監督署などが旗振り役として、企業に「ちゃんと従業員に有給休暇を取らせなさいよ~!」とこの時期に呼びかけているのです。啓発ポスターの「働き方を変えよう。休み方を変えよう。生きがいを楽しもう。」というキャッチコピーが輝いていますね!(画像:厚生労働省HPより)


「有休」「年休」など、いろんな略し方がありますが、「有給休暇」とは、ひとことでいうと「仕事を休んでも賃金を支払ってもらうことができる休暇」です。「採用後6カ月以上継続して働き、全労働日(所定の休日を除く)の8割以上出勤している」という条件を満たせば、正社員はもちろん、アルバイトでも、パート社員でも、もちろん派遣社員でも一定日数がもらえます。
政府の目標は2020年までに取得率を70%に上げることです。現状から考えるとかなり高いハードルといわざるを得ません。
しかし制度は整っていて、会社の上層部が休暇取得を後押ししていても、「周囲に迷惑がかかる」「後で多忙になる」「職場の雰囲気が取得しづらい」などを理由に、多くの社員は有給休暇の取得に「ためらい」を感じているのが現実です。





