
【お話をうかがった方のプロフィル】
王子ホールディングス
イノベーション推進本部バイオケミカル研究センター 髙木惇生(たかぎ・あつき)さん
2020年北海道大学大学院農学院修了、同年王子HD入社。戦略企画部インキュベーション推進室にて、酵素糖化・発酵生産の基礎研究に従事。2023年にバイオケミカル研究センターへの組織変更を経て、2025年に大阪大学大学院工学研究科で博士号を取得。現在はポリ乳酸のパイロット設備導入の推進に関わる業務に従事。
2025年10月08日
SDGsでメッセージ!
1920年代に社長を務めていた藤原銀次郎が「木を使うものには木を植える義務がある」と説いており、王子グループにはそのような社風が古くから根付いています。 私もそのような理念や社風に共感し、会社を選びました。学生のみなさんにも、これから就活をしていく中で、会社に共感できるポイントを見つけていただき、就活を進めてもらいたいと思っています。
学生時代の経験にすべて価値があると思いますし、海外に行って、日本との文化の違いや環境意識の違いを肌で感じたり、全力で遊んだり、全力で研究やゼミに取り組んだり、すべてのことに価値があると思っています。 これからも学生の皆さんにはチャレンジを続けてもらいたいですし、私自身も研究を通じてチャレンジを続けていきたいと思っています。
【製紙業】
王子グループは、祖業である紙にとどまらず、バイオエタノールや環境に配慮したサステナブルパッケージといった木質バイオマスビジネスを次世代の中核ビジネスとし、さらなる成長と進化を目指しています。 事業の根幹である森林を健全に育て、再生可能な森林資源を生産すると同時に、生物多様性の保全や水源涵養、CO₂の吸収・固定、土壌形成といった森林の持つ多面的機能の最大化を図っています。
2025/10/10 更新
※就活割に申し込むと、月額2000円(通常3800円)で朝日新聞デジタルが読めます。
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