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A.T.先輩の回答 面接で焦ったら「もう一回言わせてください」で乗り切ろう!
全国紙記者 内定
A.T.先輩
女性
国際教養学部
授業がほとんどないので、毎日が日曜日のまったり4年生です。好きな新聞の読み方は、1面を読んだ後に最後のページから読んでいく読み方。大学2年生の時にアメリカに1年間留学し、民族学(アジア系アメリカ人や人種について)や国際コミュニケーションを学んでいました。今は、冬に知らされる初任地の配属発表を楽しみにしています。
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Q.1 志望業種はどのように絞っていきましたか?
- A.
- 留学する前から、報道やメディアに関する仕事に興味がありました。私は日本の田舎で育ったハーフで、幼いころから「なぜ人は異質な人やものを怖がるのか」と考えていました。更に留学先のアメリカでは、初対面で「アジア人」という人種のくくりでみられていても、仲良くなるとそれぞれの性格や個性を重視するようになると学びました。人種や障がい、性的指向なども、知らないことが差別や偏見を生み出す理由の一つであると感じ、知らないことで生まれる差別を少しでも減らす助けになりたい、と思うようになりました。色んな人と接するのが大好きだということもあり、記者を志望するようになりました。
しかし、情報解禁後の12月からは、様々な企業の説明を聞く機会があったので、初めから記者だけに絞らず、学校の合同説明会で多くの企業の話を聞くようにしていました。ですが、他の業界の説明を聞けば聞くほど「記者が一番おもしろそうだなぁ」と思い、自然としぼられていきました。記者は企業の中での役割をこなすというより、「自分にしか出来ない仕事をする(自分にしか書けない記事を書く)」というイメージがあったので、より魅力的に感じていました。
最終的には記者職と、合同説明会でおもしろそうだと思った企業数社の選考を受けました。
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Q.2 インターンシップに参加しましたか? その後選考に役立ったことはありますか?
- A.
- 新聞社3社のインターンシップに参加しました。選考があるものが多く必ず参加できるわけではないので、日程が重ならないインターンシップであれば出来るだけ応募しました。記者がどんな仕事をしているかはもちろん、社会問題や仕事に対してどんなことを考えているのかも知ることができました。OB・OG訪問を含め記者の方と話すことで、選考の際に見当はずれなことを言ってしまうことはなくなると思います。
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Q.3 OB・OG訪問はしましたか? 気を付けた方がいいことは?
- A.
- 説明会で話していた記者の方に名刺を頂いてその後連絡を取ったり、友人に紹介してもらったりしていました。記者の先輩に会う時は今までに書いた記事を調べていました。会社の特徴や他社との違いは説明会だけでは分からないことが多いので、必ず聞くようにしていました。
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Q.4 就活の落とし穴はこれ!
- A.
- 焦ると自分の実力が出せません。3月頃は忙しくてどうしても焦ってしまうのですが、焦っている時は何も頭に入ってきませんでした(訳も分からず新しい問題集をたくさん買ったりしていました)。焦らず落ち着いて、まず自分が何をするべきかをしっかり考えることが大切だと思います。また、面接で焦って自分が何を言っているのか分からなくなる時があるかもしれません。そんな時は少し時間をもらって深呼吸をしたり、「今焦ってしまったので、もう一度言わせてください」と正直に面接官に頼んだりしても構わないと思います。
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Q.5 SNSを就活に活用しましたか?
- A.
- 作文練習をした後に、友人と書いた作文を共有したり、Facebookやツイッターで新聞社のアカウントをフォローしたりしていました。就活掲示板は見ないようにしていました。インターネット上の誰でも書き込みが出来る情報は事実でないものも多いので、動揺するだけであまり意味がないと感じていました。
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Q.6 就活を進める上での必須アイテム
- A.
- 写真、筆記用具、エントリーシートのコピー(提出後)、クリアファイル、名刺入れ、新聞などなどです。
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Q.7 A.T.先輩の基本情報
- A.
- ・志望職種:記者
・説明会に行った企業数:20~30社
・エントリーした企業数:50社
・エントリーシートを提出した企業数:20社
・面接を受けた企業数:7社
・内定した企業数:3社
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当時使っていた筆記用具です。
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ヘアピンとハンドクリームを持ち歩いていました。落ち着かなくなった時にお気に入りの香のハンドクリームを塗って、リラックスしていました。
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写真はエントリーシートを学校やカフェで書いていて、突然必要になることがあるので、常に財布に数枚常備していました。写真は万が一はがれた時のために、裏に大学名と氏名を記入しました。
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A.T.先輩の「就活体験レポート」
2024/11/23 更新
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