教えて!先輩

S.S.先輩の回答 説明会の様子を「自分の言葉」で書き取るように

S.S.

新聞社(全国紙)ビジネス部門 内定

S.S.先輩

男性

国際政治経済学部

 都心部の大学に通うシティボーイな大学生。専攻は国際コミュニケーション学。1~3年生まで英語部(E.S.S.)に所属し、英語スピーチの活動に取り組む。3年時には全国大会にも出場し全国3位になる。その一方で300人が在籍する英語部の全体部長として運営(合宿やイベントの企画、大学側との関係構築など)にも携わる。趣味は、渋谷・表参道エリアのカフェランチ巡りと飲み歩き。

  • Q.1志望業種はどのように絞っていきましたか?

    A.
     東洋経済新報社から出ている『会社四季報 業界地図』を活用しました。この本を1ページずつ隈なく読み、自分がどの業界、業種に興味があるのか、向いているのか調べました。これをやった事でそれまで全く知り得なかった業界を知る事ができました。
  • Q.2インターンシップに参加しましたか?

    A.
     特に参加しませんでした。私は英語部の活動があったのでそちらに専念しようと決めていました。
  • Q.3OB・OG訪問はしましたか? 探し方や気をつけたほうがいいことを教えて下さい。

    A.
     20人くらいの方にお会いしました。大学にOBを紹介するサイトがあるのですが役に立たなかった(笑)ので、部活のOB、そのOBの知り合いといった形で紹介して頂きました。皆さん忙しい合間を縫ってわざわざ会いに来て下さいます。なので、感謝の気持ちを持って会うのはもちろん、ホームページや説明会で得られるような情報は聞かないように心がけました。
  • Q.4会社説明会(企業、合同、学内、どれでもOK)に参加する際にやっていたことを教えてください。

    A.
     どの会社でも同じ形式でメモを取るようにしていました。例えば、「会社の概要」「質疑応答」「社員の雰囲気」「説明会の感想」といった感じです。こうすることで、後から見た時に客観的にそれぞれの会社を見ることができると思います。

     特に心がけていたのは、単に言われた事をメモするだけでなく説明会を通して自分が何を感じたのかを『自分の言葉』で書く事です。『自分の言葉』で表現する事で自分がその会社にどのくらい興味があるのかを再認識することができました。
  • Q.5自己分析にはどう取り組みましたか?

    A.
     『自分の言葉』で文章をひたすら書く事を心がけました。よく自己分析に関する書籍も目にしますが、私は一切使いませんでした。自分のこれまでの人生を考え、頑張ってきた事はなんだろう?なんでそれをやろうと思ったのだろう?その経験で学んだ事はなんだろう?と考え、経験ごとにひたすら文章を書きました。例えば、『高校のテニス部の活動』『大学の英語部の活動』『英語部での部長の仕事』『ゼミでの活動』『アルバイトでの経験』、これらのそれぞれにつき3000字くらい書きまくりました。これにより、自分はどんな場面でどんな事を感じ、どんな行動を取るのかを客観的に理解する事ができました。
  • Q.6ESについて心がけたこと、注意したことなどを教えて下さい。

    A.
     ESを書く際に注意した事は二つあります。1つ目は『読みやすい文章』を心がける事。そして2つ目は手書きのESの時ですが、『見やすいES』にする事です。

     私は『読みやすい文章』にする為、極力一文一文を短くするように心がけていました。そして、1文目は必ずキャッチーな文を持ってくるようにしていました。
     例えば、学生時代に頑張った事は? というポピュラーな質問に対しては、単に「英語部の活動です。」と1文目を書き始めるのではなく、「全国大会に出場し、涙が出る程の感動を味わった英語部の活動です」と書いていました。内容的には同じなのですが、後者の方がより感情のこもった文章になり、相手にとってもイメージが湧きやすいのではと思います。このような文章をひねり出すにはやはり社会人の方に添削して頂くのが一番であると思います。実際、私自身ESを完成させるまでに何人もの方に指導を頂きました。

     2つ目に『見やすいES』です。私は手書きのESの時は1枚のESの中で3本の太さの違うボールペンを使い分けていました。名前や特に伝えたい箇所には最も太いペンを使い、線を引きたい箇所には細いペンを使い書き上げていました。これは面接でも読みやすいと褒められたのでおススメです。
  • Q.7面接についてどんな準備や工夫をしましたか?

    A.
     事前の準備は特にしませんでした。ただし、面接後にその面接で聞かれた質問、その質問への自分の答えを正確に書きとめました。そして、次の面接に進んだ時には前回の反省を踏まえて面接に臨んでいました。
  • Q.8グループディスカッション対策はしましたか?

    A.
     グループディスカッションは2回程しか経験しなかったので特に対策はしませんでした。
  • Q.9SPI(などの適性検査)対策はしましたか?

    A.
    夏ごろからテキストを買い、対策を進めました。特に私は数学系の問題がとても苦手だったので、同じテキストを3周くらい繰り返しました。
  • Q.10SNS(フェイスブック、ツイッターなど)を就活に活用しましたか?

    A.
     みんなの就職活動日記(みん就)を活用しました。自分より早い日程で面接を受けた人が面接内容などを書き込んでいたので、参考にして対策しました。ただし、この『みん就』には面接通過の連絡を受けた人が続々と書き込むので、自分に通過連絡が来ていないと、とても不安な気持ちになってしまいました。『みん就中毒』にならないように気をつけた方が良いと思います。
  • Q.11親との関係で何か後輩にアドバイスがあれば教えてください。

    A.
     悩んでいる事や思っている事は迷わず相談したら良いと思います。親は社会にいる大人の中で一番自分の事を心配してくれて、考えてくれている存在なのではないでしょうか。先輩や社会人のOBに相談するのもアリだと思いますが、親に相談してみたら新たな発見があるかもしれませんよ。
  • Q.12就活にあたっての友達との関係について、エピソードがあれば教えてください。

    A.
     友達とはとても良い関係を築きながら就活を進められたと思っています。説明会や面接の合間を縫ってご飯を食べたり、飲みに行ったり、ボウリングをしたりと息抜きができました。悩みがある時にはお互いに愚痴を言い合い励ましあう事もできました。
  • Q.13就活全般を振り返って、やって役に立ったことを教えてください。

    A.
     SPIやマスコミ対策の勉強!これらは早いうちからやればやるだけ後から楽になると思います。私はこれらのテスト対策を早くからやっていたので周りのみんながテスト勉強に追われる中、じっくりとESに時間をかける事ができました。
  • Q.14内定した会社は自分のここを評価した!

    A.
     私が聞きたいです(笑)。ただ、常に自分に自信を持って面接に臨むように心がけてはいました。そこは評価されていた様な気がします。自信なさげな学生よりも、堂々としている方が一緒に働きたいって思ってもらえますよね、きっと。
  • Q.15就活の落とし穴はこれ!

    A.
     業界を広げすぎた!これに尽きます。業界を広げすぎて(総合商社、食品専門商社、不動産デベロッパー、飲料メーカー、銀行、広告代理店、海運など)広く薄く面接を受けてしまったのでこれといった志望動機が無い企業もありました。もっと業界を狭めて同じ業界内でたくさんの企業を受ければ良かったかなぁと後悔しています。
  • Q.16S.S.先輩の基本情報

    A.
    ・志望職種:広告
    ・説明会に行った企業数:80社くらい
    ・エントリーした企業数:80社くらい
    ・エントリーシートを提出した企業数:40社くらい
    ・面接を受けた企業数:30社くらい
    ・内定(内々定)した企業数:2社(他に食品専門商社)
  • スーツのほこり取りや手鏡。身だしなみも大事です。

  • 面接の直前や面接の合間などはいつもiPodで決まった音楽(The ProdigyのStand Up)を聴いてモチベーションを上げていました。