新聞社(全国紙)ビジネス部門内定 内定者の就活体験
ESを書くボールペンの太さまで試行錯誤した
S.S.先輩
新聞社(全国紙)ビジネス部門内定 内定 国際政治経済学部 男性
2014年11月07日
インターンよりも部活動に専念
3年秋までの就活対策でやったことは、3年春に参加した「朝日学生キャリア塾」でのES対策と面接練習、そしてSPIの問題集です。私は3年の冬まで部活動(英語部での英語スピーチ)をしていたので、これ以外の準備はしませんでした。3年の夏頃、周りの友達はインターンに行く人もいましたが、私は就活の準備をするより部活動で結果を残そうと考え部活動に専念しました。
自分の経験や行動を文章にしてまとめる
3年生の11月に合同説明会で企業の方々のお話を聞き、就活へのモチベーションが上がりました。まずは、どんな業界、業種があるのかを『会社四季報 業界地図』を用いてくまなく研究しました。そして、その中から自分の軸にフィットする業界、企業をリストアップして100社程に絞りました。また、企業研究と同時に、自分がこれまでどのような事を経験し、どのような行動を取ってきたのかを文章にして、自分の強みを探りました。これは、後にESを書く上でも大変役に立ったと思います。
例)『部活動での取り組み』『部活動での部長の経験』『ゼミでの取り組み』『アルバイトでの取り組み』など。
例えば自分は約3年間同じトンカツ屋でアルバイトをし、そのうち後輩の教育を任されるようになったので、その経験について話しました。例えば、自分は後輩に対して「あれやって、これやって」と単に指示をするだけでなく、会話を通じて教育する事を心掛けていました。なんでその仕事を自分たちがやらなければならないのか。それを理解してもらうことで仕事をしっかりと覚えてもらおうと考えたからです。
これらを踏まえて、仕事上での人との接し方が上手であるという事をアピールするようにしていました。
例)『部活動での取り組み』『部活動での部長の経験』『ゼミでの取り組み』『アルバイトでの取り組み』など。
例えば自分は約3年間同じトンカツ屋でアルバイトをし、そのうち後輩の教育を任されるようになったので、その経験について話しました。例えば、自分は後輩に対して「あれやって、これやって」と単に指示をするだけでなく、会話を通じて教育する事を心掛けていました。なんでその仕事を自分たちがやらなければならないのか。それを理解してもらうことで仕事をしっかりと覚えてもらおうと考えたからです。
これらを踏まえて、仕事上での人との接し方が上手であるという事をアピールするようにしていました。
ESは先輩や社会人の方に添削してもらう
12月から1月にかけては説明会ラッシュ。12月から説明会が解禁になり、上記の100社の説明会やイベントに行ける限り出席しました。ほぼ毎日予定が埋まり、多い時には1日3社の説明会に出席していました。この時、聞いた内容がゴチャゴチャにならないように、たくさんメモを取る事を心がけました。また、この頃になると複数の企業にESを提出していました。ESを提出する際は、部活の先輩や社会人の方に添削して頂いてから、提出するようにしていました。
手書きのESでどうアピールするか試行錯誤
2~3月はESラッシュ、ひたすらESを書き込んでいました。ESの締め切り日を手帳に書き込み、できるだけ早めに提出できるように努力をしていましたが、ギリギリに提出する事もしばしばありました。内容は11月からやっていた『自分の強み探し』のおかげで苦労しませんでした。しかし、手書きのESの際には、どのようにすれば相手が興味を持ってくれるのだろうと常に考えました。ボールペンの太さを変えたり、写真を貼り付けたりと試行錯誤しました。私は4月から面接開始の企業ばかりにエントリーしていたので、この頃は面接は1,2回しか経験しませんでした。
1日3件の面接、内容メモして混乱ふせぐ
面接が解禁になる4月からは面接ラッシュ。4月の1週目から毎日、1日3件ほどの面接が入っていました。面接内容が混乱しないように1回の面接ごとに聞かれた事をメモし、反省も書きました。2週目も一日2件程の面接が入っていました。この頃になると面接前に何を聞かれそうか予想し、それに対する返答なども考えました。
後輩たちに伝えたいこと
私が就活を通して感じたのは、『早めの準備』がいかに大事かという事でした。きっと皆さんも大学の授業などと両立しながら就活を進めなければいけないと思います。とても大変だとは思いますがこの『早めの準備』は必ずや面接の時に活きてくるはずです。ぜひ、『まだ何もしなくても大丈夫。』などと思わず、企業研究や自己分析などを進めて下さい。皆さんが望み通りの企業で活躍できる事を願っています。
2024/11/21 更新
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