教えて!先輩

T.N.先輩の回答 志望業種変更から一直線! 

T.N.

(12月内定辞退)大手旅行代理店 内定

T.N.先輩

女性

文教育学部

 出身は北海道です。大学では日本古代史を専攻しています。本が好きで、書店でアルバイトをしています。両生類・爬虫類が好きで、ESを書く時のネタにもなりました。もう少し大学で日本語や日本文学を学びたいという思いがありましたが、就活し内定をいただきました。しかし、内定式後もあきらめきれず、大学の編入試験を受けました。2013年12月中旬に内定を辞退し、4月からもう一度2年間だけ大学に行きます。

  • Q.1 インターンシップに参加しましたか?

    A.
     1社だけ参加しました。3年生の夏時点での私は、まだ「就活」に対して全く実感を持てていなかったため、「社会に出るとは何か」「働くとは何か」といったような、広いテーマでインターンを行っているところを選びました。やはり、人生の先輩方の様々なお話を聞けたこと、そして同じ就活生同士で色々語り合えたことが大きな収穫と言えます。
  • Q.2 志望業種はどのように絞っていきましたか?

    A.
     私は、最初は業界の選択にばかり目がいってしまい、とにかく出版社ばかり受けていました。途中から考えを改め、それまで見ていなかった業界についても、業種という視点を軸に興味を持つようになりました。同じ業種の中でも本当に様々な会社があり、調べるのは大変ですが、やはりここでも会社説明会に参加したり、会社の就活生向けサイトの先輩社員の方の紹介を読んだりして理解を深め、自分が働いている姿なども想像しながら選んでいきました。
  • Q.3 OB・OG訪問はしましたか?

    A.
     しませんでした。学内説明会に来てくださったOGの方のお話を聞く機会はたくさんありました。
  • Q.4 会社説明会に参加する際にやっていたことは?

    A.
     合同説明会には1回だけ行きましたが、その時は、あまり興味のない会社のブースにも積極的に入ることを心がけました。私はノートをきれいにとったり、ルーズリーフをきれいに整理したりすることが苦手でしたので、説明会の時には会社案内を見ながら話を聞き、気になったところには赤線を引いたり、詳しい説明があった部分にはふせんを貼ってメモ書きしたりしていました。
  • Q.5 自己分析はどのように進めましたか?

    A.
     就活情報サイトの自己分析も一応一通り行ったが、それよりも、ESで様々な質問に答えながら、自分なりに分析していったり、考えをまとめていったりしていました。自分は何に楽しさや嬉しさを感じるか、自分の長所と短所は何か、については比較的最初の頃から深く悩んでいたと思います。
  • Q.6 ESで気をつけたことは?

    A.
     出来るだけ詳しい具体例を盛り込むことは常に心がけていました。「こう思う」だけではなく、「なぜそう思うのか」を、自分の経験をもとにしっかり(ただし簡潔に)書くことを意識しました。
  • Q.7 面接対策はしましたか?

    A.
     自分が書いたESは何度も読み返し、補足したいことを書き込んだりしていました。想定外の質問もありましたが、笑顔を崩さず、ハキハキと答えようとすれば大丈夫だと思いました。
  • Q.8 SNSは就活に利用しましたか?

    A.
     していません。自分自身普段からSNSを活用する方ではなかったので、就活でも使いませんでした。これといって不便は感じませんでした。
  • Q.9 やっておいて役に立ったことは?

    A.
     ありきたりですが、やはり新聞を読むことです。また、個人的なことですが、アルバイトです。接客指導に手厚い職場なので、様々な面でその経験が役に立ちました。
  • Q.10 就活、ここは気をつけて!ということがあれば教えてください

    A.
     ESに書いたことを上手に伝えなければ、質問に上手く答えなければ、と気負いすぎて、「御社で働きたい!」という熱意を伝えることを疎かにしてしまったことが、落とし穴だと思います。
  • Q.11 T.N.先輩の就活基本情報

    A.
    ・志望職種 接客、販売、企画、校閲など
    ・説明会に行った企業数 合同説明会1回、学外の説明会10社ほど
    ・エントリーした企業数 80社ほど
    ・エントリーシートを提出した企業数 24社
    ・面接を受けた企業数 14社
    ・内定(内々定)した企業数 2社
  • 手書きESの下書きもパソコンでしていたので、必ずそれを印刷しました。面接でどのように話すかをまとめて原稿にしたり、店舗見学の感想やその会社の商品などに関して気付いたことを余白に書き込んで確認したりした。

  • 最初はキレイに色分けしていましたが、そのうち余裕がなくなり書くのも消すのも楽なシャープペンで書き込むようになりました。外出中にESのネタを思いついた時や、何となく自分の考えをまとめたい時なども、メモ欄に気ままに書き連ねました。