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U.Y.先輩の回答 「自分史」を作ろう
大手家具製造販売 内定
U.Y.先輩
男性
情報コミュニケーション学部
静岡出身。大学では、国際関係論を学ぶゼミに所属。 教育に興味があり、子ども向けワークショップ活動などに携わっています。 趣味は旅行で、まだ国内が中心ですが、地方で働くことが面接で話題になったとき自分の経験を話しました。
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Q.1 志望業種はどのように絞っていきましたか?
- A.
- ESを書いているときに本気で筆が進んだのが「小売・住宅業界」だった、という偶然の作用が大きいと思います。完璧に言語化はできなくても、心の奥底では「それしか書けない」論理化が進んでいたのではないでしょうか。直感でそんなことに気付いてきたので、選考参加は一気に絞りました。
元々は子どもやゲーム、アニメが大好きで教育関係の活動もしていますので、おもちゃやゲームだとか子どもの為になれる業界に行きたいと考えていました。音楽も好きで、就職なんかせずにミュージシャンとして生計立てられたらな、なんて妄想したこともありました。でも結局、「今やりたいことと、これからなせるであろうことは、人によっては違うかもしれない」と思うようになりました。
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Q.2 インターンシップに参加しましたか?
- A.
- 参加しました。社数は、3社です。当時は「自分の興味のない業界も知りたい」という気分で選んでおり、単に予約が空いていただとか選考に通ってしまったというだけです。
参加によって得られたことは幾つかありますが、大きかったものは2点あります。「こんなESやグループディスカッションだと通してくれるのか、という感触を得られる経験が早期にできたこと」「短期間の内に見ず知らずの人達と企画を作成するプロセスを体験できたこと」です。
このような学びは、就職活動においてはES作成、グループディスカッションなど様々な方面で活かせたと思いますし、選考というより人生の色々な部分で役立つのではないでしょうか。今度、久々にインターンで出会った仲間と飲みます。
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Q.3 OB・OG訪問はしましたか? 気をつけた方がいいことは
- A.
- 学校で「OB・OG訪問会」なるものを行っていましたので、それに参加しました。最近は説明会に社員懇談会を組み込む会社も多いですし、「コネがない!」ということで迷わなくても全然OKだと思いますよ。社員訪問を申し込めるサイトも存在します。
気をつけることがあるとすれば、基本的に相手方も「何か手助けしたい」という気持ちの人が大半であることを忘れてはならないことだと思います。だとすれば一つ一つの話を真剣に聞いたほうが良いし、相手への感想・御礼はメールでもいいので、した方がいいと思います。私の場合入社決定の際にもメールを送りました。どの方も喜んでくださったので、送ってよかったと思います。
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Q.4 会社説明会、こつはある?
- A.
- 説明プレゼンのスライドはありきたりのことしか書いていませんので、発展した内容を聞くには、社員に直接、ぶらさがり取材すると良いと思います。
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Q.5 自己分析にはどのように取り組みましたか?
- A.
- 「自分史」を作りました。具体的には幼稚園時代からの自分を、資料を見つつ、思い出せる限り箇条書きに書いていくというものです。共通項を見つけると長所短所が見えてきました。
また、他己分析も活用しました。様々な人から何気ない時に自分の印象を聞いて、それを書き出したものを俯瞰してみるといったものです。
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Q.6 ESについて書く際に気をつけたこと、工夫したことは?
- A.
- エピソードは複数書きました。私には幾つか活動していることがありますが、「学生時代最も頑張ったこと」なんて聞かれても、どれも大事なので選べなかったからです。まず、「自分がやりがいを感じてきた思い出」をエッセイ風に長文で複数書き起こし、そこからESの形式に書き換えていく作業を行いました。あとは会社によって使うエピソードを合いそうな感じに選んでいきました。
ESの注意点としては、当然ですが締切を守り、余裕を持って行動するのが理想的だということです。これが出来ないとどんどん疲弊していきます。私は疲弊しました(笑)。締め切り間際、深夜の郵便局に行くとその場でES書いている人が沢山いたのですが……それじゃあいけませんよね!
字は下手でも多分大丈夫です。手書きの場合、罫線のないESだらけでしたので、薄く鉛筆で罫線を引き、完成したら消す手法をとっていました。それと、誤字には気を付けましょう。私は普段からの癖で、序盤はよくやらかしてしまいました。
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Q.7 面接であった想定外の質問は?
- A.
- 想定外の質問は「東京オリンピックで何か企画するなら?」などがありました。でも、その会社のことをよく知っていれば意外と納得するものです。プロジェクトに関わっているから、意見を聞きたいんでしょうね。お酒の席でもあり得ることです。このような経験があり、面接は単純に「一学生として、”目上の方”と楽しくも真剣な会話が出来るか」が大事なんだと思いました。
その為には知識が重要ですから、準備は入念にすべきです。私は会話が下手で普段から「話すネタがない…」と悩んでしまう性格です。更にしどろもどろになりがちという有り様だったので、「絶対伝えたいこと」「こういう質問にはこう返す」ということは最低限明確化しておきました。あとは準備も大事ですが、反省も絶対にやることが大事だと思います。
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Q.8 グループディスカッション対策は?
- A.
- 「朝日学生キャリア塾」でやったくらいです。あとはインターンの選考で人事の方に「どんなところを評価しているんですか? これから活かしたいのでぜひ教えてください」などと聞いたりしました。
対策できる機会などそうなかったので、むしろゼミのディスカッションなどで相手の行動を観察したりしてシミュレーションしていました。特に地方の方は環境の違いが大きいと思いますが、何でも活かすことが大事だと思います。
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Q.9 SPI(などの適性検査)対策はしましたか?
- A.
- しました。特にウェブテスト対策はやるべきです。私は数学がすこぶる苦手で、これに関しては苦い思い出しかありません。
しかし、問題の出題形式とそれに対する対策を事前に用意することで、一定のルーチン化が可能です。どの会社がどのテストを採用しているかネタばらししている本も出ていますので、それを読んで種類別に自分なりの対策を立てていくと良いのではないかと思います。
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Q.10 フェイスブックやツイッターを就活に活用しましたか
- A.
- 一切活用しませんでした。むしろ身元を探られそうでどこか恐かったです。ただし、多くの会社は広報目的でしか利用していないようです。
最近は不適切な発言による炎上なども多いですし、企業にかぎらず探りをいれてくる人は結構いると自分自身が実感しています。匿名で誰の何の話か意図的に曖昧にした発言ですら割り出してくる人が世の中には本当にいます。ネットは誰が見てるか分からないので、振る舞いだけはお互い気を付けましょう…。
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Q.11 就活全般を振り返って、やっておいて役に立ったこと
- A.
- 1.インフルエンザの予防接種(少しでも確率は減らすべきです。こんな時期にかかったら絶望どころじゃない!!)
2.転職系口コミサイトの閲覧(面接ではお互い喋らないような、でも現実として重要な内容を補完するために。ネガティブな意味での実態を知ることが出来ます。ただし、一つの断片的情報として見ること。最後は現場現実現物で確認。)
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Q.12 内定した会社の決め手は?
- A.
- 悪い部分を含め、自分を投資するための情報が多く、未来設計を一番描けたからです。このことは、情報提供してくださり、お世話になった方の多さも意味しています。ですから、借りが多くあったとも言えます。
また、何よりも会社のビジョンに共感しました。思想の良し悪しは多々あると思いますが、自分の夢と重ねあわせて「ここだ!」と感じたことが理由です。
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Q.13 就活の落とし穴はこれ!というものがあれば教えてください
- A.
- PASMOなどのカードを持っている方は事前チャージを忘れずに。改札口で運賃が足りず、列に並んでいただけで説明会に遅刻しそうになったこともありました。そもそも、当然ですが余裕を持って行動するべきです……。
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Q.14 最後に言いたいことがあればお願いします
- A.
- 後悔しているのは、入社決定企業の競合をもっと受験するべきだったことです。特に外資系企業は完全に盲点でした。後付け論ですが別に落ちても良かったから、そこで働く人達の価値観をニュートラルに俯瞰しておきたかったな、と思います。
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Q.15 U.Y.先輩の就活基本情報
- A.
- ・志望職種 業界:小売・住宅 職種:営業中心に総合職
・説明会に行った企業数 約50
・エントリーした企業数 約50
・エントリーシートを提出した企業数 約20
・面接を受けた企業数 6
・内定(内々定)した企業数 2
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文字情報を樹形図に書き直すことも。プレゼンソフトは色々な図表が作成できてなかなか使えますよ。
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意外に無いと困ったモノです。机が無かったり臨機応変に動いたりすることが多かったので、立っていても座っていても書けるところが便利です。
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「面接前に靴磨きしておくとモチベーションアップにつながる」ということを先輩から教えてもらい、実践していました。確かにヤル気でました!
U.Y.先輩の「就活体験レポート」
2024/11/21 更新
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