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サントリーの先輩にインタビュー
第2回 サントリーに決めた理由は?
2018シーズン 【サントリー】
サントリーグループ サントリー酒類株式会社営業推進本部ビール営業部 善野紗季(ぜんの・さき)さん
2017年04月13日
■サントリーを受けたということは、お酒が好きだったんでしょうか?
いいえ、実は大学時代はほとんど飲みませんでした。ずっとラクロスの練習や試合があったので、アルコールを飲む機会がなかったんです。面接でお酒の話をされても困りましたね。ビールと新ジャンルとの違いもよく分からなかったし、「ウイスキーって何?」という状態でした。ウイスキーを飲み始めたのは内定後。今はしこたま飲むようになり、ビールもウイスキーも大好きです!
■お酒を飲まずにどのように企業研究をされたんですか?
お酒の味は分からなかったので、サントリー誕生の歴史や「事業内容」「経営方針」「企業戦略」についてホームページで調べました。さらっと一通りの情報を得ただけの企業研究だったかもしれません。
■サントリーに決めた理由は何ですか?
「月曜日が楽しい」といって働いている先輩が多かったことが決め手です。もともと先輩や友人、両親から私には「サントリーが合うよ」といわれていました。自分自身では何が“合う”のか分からなかったのですが、OB・OG訪問や面接を受けた時に、「素直に話せた」のも大きかったですね。
いいえ、実は大学時代はほとんど飲みませんでした。ずっとラクロスの練習や試合があったので、アルコールを飲む機会がなかったんです。面接でお酒の話をされても困りましたね。ビールと新ジャンルとの違いもよく分からなかったし、「ウイスキーって何?」という状態でした。ウイスキーを飲み始めたのは内定後。今はしこたま飲むようになり、ビールもウイスキーも大好きです!
■お酒を飲まずにどのように企業研究をされたんですか?
お酒の味は分からなかったので、サントリー誕生の歴史や「事業内容」「経営方針」「企業戦略」についてホームページで調べました。さらっと一通りの情報を得ただけの企業研究だったかもしれません。
■サントリーに決めた理由は何ですか?
「月曜日が楽しい」といって働いている先輩が多かったことが決め手です。もともと先輩や友人、両親から私には「サントリーが合うよ」といわれていました。自分自身では何が“合う”のか分からなかったのですが、OB・OG訪問や面接を受けた時に、「素直に話せた」のも大きかったですね。
「人」に魅力を感じ、人事部を希望
■どんな仕事をしたいと思っていましたか?
最初は人事部を希望していました。私にとってのサントリーの魅力は「お酒」よりも、OB・OG訪問や面接で出会った「人」だったんです。何か良い商品を生み出し、世の中に広めていく過程には「人」が関わります。何をはじめるにしても「人ありき」ですし、そういう人材を輩出したり、適材適所の配置をしたりする人事部の仕事が素敵だと思っていました。
とはいえメーカーですので、商品がどうやって市場に出て行き、お得意先様やお客様のもとに届くのかも実感したかったので、「最初は営業、最終的には人事部に行きたいです」と伝えていました。
■入社前と入社後で会社のイメージは変わりましたか?
入社前は「果敢に挑戦する」イメージは持っていたものの、ドラマや映画のサクセスストーリーのような「きれいな世界」、ハイヒールの音を響かせながら働く姿を思い描いていました。でも、実際に営業に行ってみると、ものすごく泥臭い仕事でした。営業の人たちはみんな良い意味でしつこい、あきらめないんです。お得意先様、そしてその先にいる消費者に、「サントリー商品によって幸せになってもらいたい」という想いが社員一人ひとりの根底にあって、その熱い想いが良い意味でのしつこさ、粘り強さにつながっているのだと感じています。
最初は人事部を希望していました。私にとってのサントリーの魅力は「お酒」よりも、OB・OG訪問や面接で出会った「人」だったんです。何か良い商品を生み出し、世の中に広めていく過程には「人」が関わります。何をはじめるにしても「人ありき」ですし、そういう人材を輩出したり、適材適所の配置をしたりする人事部の仕事が素敵だと思っていました。
とはいえメーカーですので、商品がどうやって市場に出て行き、お得意先様やお客様のもとに届くのかも実感したかったので、「最初は営業、最終的には人事部に行きたいです」と伝えていました。
■入社前と入社後で会社のイメージは変わりましたか?
入社前は「果敢に挑戦する」イメージは持っていたものの、ドラマや映画のサクセスストーリーのような「きれいな世界」、ハイヒールの音を響かせながら働く姿を思い描いていました。でも、実際に営業に行ってみると、ものすごく泥臭い仕事でした。営業の人たちはみんな良い意味でしつこい、あきらめないんです。お得意先様、そしてその先にいる消費者に、「サントリー商品によって幸せになってもらいたい」という想いが社員一人ひとりの根底にあって、その熱い想いが良い意味でのしつこさ、粘り強さにつながっているのだと感じています。
想いを仕事につなげる先輩社員から刺激
■どなたかサントリーで印象に残っている先輩はいますか?
います。当時営業部門にいらっしゃった男性でしたが、過去にいた部署(マーケティング)でのお話や新入社員のときの営業話など様々なことを伺いました。どの部署にいらっしゃっても常に臆すことなく、自分の意思を大事にしながら仕事をされているんだなと感じました。普通企業はトップダウンがすべてと思っていましたが、サントリーは階層関係なく、社員の意思、想いに耳を傾ける会社なんだなと感じました。
■サントリーならではの「やってみなはれ精神」を感じることはありますか?
感じます。OB・OG訪問で会った先輩たちからも感じましたが、ほかにも印象的な先輩がいました。私は直接の面識はないんですが、女性社員の方のエピソードです。ある大型焼肉チェーンがサントリー商品を取り扱っていたのですが、その背景に、女性社員の大きなチャレンジがありました。その社員はその焼肉チェーン全店で、当時取り扱っていた他社のビールの「飲用時品質」を調べたそうです。
「飲用時品質」とは、お客様に生ビールを提供する際、お客様が口にするその瞬間までの状態のことで、サントリーはこの「飲用時品質」にものすごくこだわっています。全店調査によって、生ビールの提供にこだわっているお店では、お客様満足が高いという結果が出ました。その調査結果とともに、「飲用時品質に徹底的にこだわるサントリーでは、それを全店で実現し、チェーン全体でのお客様満足に貢献します!』という想いを伝え、「ザ・プレミアム・モルツ」を取り扱っていただけるようになったと聞きました。
■飲食店のコンサル的なお仕事もするんですね
そうですね。この話を聞いた時に、「仕事とはそこまでするものなんだ!」と鳥肌が立ったのを覚えています。ただ漠然とお得意先様にサントリー商品を取り扱っていただくだけではなく、その先のお客様の口にする瞬間までこだわって、社員ひとりひとりが仕事をしている会社なんだと刺激を受けました。
います。当時営業部門にいらっしゃった男性でしたが、過去にいた部署(マーケティング)でのお話や新入社員のときの営業話など様々なことを伺いました。どの部署にいらっしゃっても常に臆すことなく、自分の意思を大事にしながら仕事をされているんだなと感じました。普通企業はトップダウンがすべてと思っていましたが、サントリーは階層関係なく、社員の意思、想いに耳を傾ける会社なんだなと感じました。
■サントリーならではの「やってみなはれ精神」を感じることはありますか?
感じます。OB・OG訪問で会った先輩たちからも感じましたが、ほかにも印象的な先輩がいました。私は直接の面識はないんですが、女性社員の方のエピソードです。ある大型焼肉チェーンがサントリー商品を取り扱っていたのですが、その背景に、女性社員の大きなチャレンジがありました。その社員はその焼肉チェーン全店で、当時取り扱っていた他社のビールの「飲用時品質」を調べたそうです。
「飲用時品質」とは、お客様に生ビールを提供する際、お客様が口にするその瞬間までの状態のことで、サントリーはこの「飲用時品質」にものすごくこだわっています。全店調査によって、生ビールの提供にこだわっているお店では、お客様満足が高いという結果が出ました。その調査結果とともに、「飲用時品質に徹底的にこだわるサントリーでは、それを全店で実現し、チェーン全体でのお客様満足に貢献します!』という想いを伝え、「ザ・プレミアム・モルツ」を取り扱っていただけるようになったと聞きました。
■飲食店のコンサル的なお仕事もするんですね
そうですね。この話を聞いた時に、「仕事とはそこまでするものなんだ!」と鳥肌が立ったのを覚えています。ただ漠然とお得意先様にサントリー商品を取り扱っていただくだけではなく、その先のお客様の口にする瞬間までこだわって、社員ひとりひとりが仕事をしている会社なんだと刺激を受けました。
サントリー
【酒類・食品・飲料】
1899年ぶどう酒の製造販売で創業、日本初の国産ウイスキー、ビールやワイン事業などを展開。創業以来受け継がれる「やってみなはれ」の精神を原動力に、酒類以外にも清涼飲料水、食品、サプリメント、外食、世界初の青いバラなど幅広い事業をグローバルに展開。グループ全体の企業数321社、従業員数38013人(2016年12月31日現在)。グループ企業の一つサントリー酒類株式会社は、スピリッツ・ビール・ワインなど酒類の国内販売を担当。
2024/11/23 更新
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