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サントリーの先輩にインタビュー
第1回 学生時代、どんな就活をされていましたか?
2018シーズン 【サントリー】
サントリーグループ サントリー酒類株式会社営業推進本部ビール営業部 善野紗季(ぜんの・さき)さん
2017年04月06日
会社で働く先輩に、いろいろとインタビューして教えていただく新企画「ただいまOB・OG訪問中」。第4回目は、サントリーグループのサントリー酒類株式会社でビール「ザ・プレミアムモルツ」などの国内販売を担当している善野紗季さんにお話を伺います。
【善野さんのプロフィール】
1988年7月4日生まれ。2~6歳までニューヨークで育つ。 慶應義塾女子高等学校から慶應義塾大学文学部へ進学。
高校・大学ではラクロス部に所属。主将として日本一を目指し70名強の仲間とラクロス漬けの生活を過ごした。
2011年、サントリーに入社。
■いつから就活を始めましたか?
大学3年生の秋口でした。エントリーシートを出した数はそれほど多くなく、30社ぐらいだったと思います。私たちの卒業年次はあまり景気が良くなかったため、100社ぐらいエントリーシートを出している友人もいました。それに比べると少なかったですね。
■最初から飲食業界を目指していましたか?
いいえ、最初は特に業界を絞り込まず、メーカーやテレビ局、人材メディアなどを見ていました。
【善野さんのプロフィール】
1988年7月4日生まれ。2~6歳までニューヨークで育つ。 慶應義塾女子高等学校から慶應義塾大学文学部へ進学。
高校・大学ではラクロス部に所属。主将として日本一を目指し70名強の仲間とラクロス漬けの生活を過ごした。
2011年、サントリーに入社。
■いつから就活を始めましたか?
大学3年生の秋口でした。エントリーシートを出した数はそれほど多くなく、30社ぐらいだったと思います。私たちの卒業年次はあまり景気が良くなかったため、100社ぐらいエントリーシートを出している友人もいました。それに比べると少なかったですね。
■最初から飲食業界を目指していましたか?
いいえ、最初は特に業界を絞り込まず、メーカーやテレビ局、人材メディアなどを見ていました。
選んだ基準は「月曜日が楽しみな会社」
■幅広い業界にエントリーシートを出す中で、会社選びの軸にしたことはありますか?
これを言うとすごく笑われるんですけれど、働いたら「サザエさん症候群」ではなく、「月曜日が楽しみな人になりたい」と思っていたんです。「月曜日に出勤するのが楽しみな会社」を軸にしていました。OB・OG訪問では毎回、先輩のみなさんに「月曜日が楽しいですか?」と聞いていました。
■OB・OG訪問は積極的にしましたか?
そうですね。なるべく、エントリーシートを出した業界以外にも行くようにしていました。就活中しか、いろいろな企業の良さを見られないと思ったからです。OB・OG訪問は20人ぐらいさせていただきました。ただ、実際には「月曜日が楽しいよ」という先輩はあまり多くなくて……そんな中で弊社やリクルートさんには「楽しい」「仕事に誇りを持っている」「仕事に生き甲斐を持っている」という方がいたんです。その時は仕事内容よりも、いきいきと働ける会社に行きたいと思っていました。
これを言うとすごく笑われるんですけれど、働いたら「サザエさん症候群」ではなく、「月曜日が楽しみな人になりたい」と思っていたんです。「月曜日に出勤するのが楽しみな会社」を軸にしていました。OB・OG訪問では毎回、先輩のみなさんに「月曜日が楽しいですか?」と聞いていました。
■OB・OG訪問は積極的にしましたか?
そうですね。なるべく、エントリーシートを出した業界以外にも行くようにしていました。就活中しか、いろいろな企業の良さを見られないと思ったからです。OB・OG訪問は20人ぐらいさせていただきました。ただ、実際には「月曜日が楽しいよ」という先輩はあまり多くなくて……そんな中で弊社やリクルートさんには「楽しい」「仕事に誇りを持っている」「仕事に生き甲斐を持っている」という方がいたんです。その時は仕事内容よりも、いきいきと働ける会社に行きたいと思っていました。
面接で一番会話がはずんだサントリー
■サントリーはどんな選考でしたか?
社員の方との座談会があり、面接は最終を入れて4回だったと思います。最初は業界を絞っていなかったため、他に6社ぐらい面接を受けました。同業他社ではエントリーシートや一次面接で落ちました。
■面接ではどんなことをアピールしましたか?
高校・大学と続けていたラクロスのことです。みんな「何かを頑張る」のは同じですし、当たり前だと思うので、ただ「ラクロスをしていました」というのではなく、高校・大学とラクロス部の主将を務めるなかで「何を考えていたか」「どんなことを感じていたか」を伝えました。自分の価値観を面接官の方に分かっていただけるように工夫しました。
■面接ではほかにどんなことを聞かれましたか?
「学生時代に何をしていたの?」といったことや、ちょうどグローバル化が進んでいた時期だったので「英語は話せる?」とも聞かれました。私は2歳から6歳までニューヨークにいたんですが、当時の記憶が薄れているため、今はネイティブ並みには英語が話せないんです。そこは正直に伝え、「TOEICは受けていません。でも、英語で大切なのは会話力ではなく、コミュニケーション能力です。現地に行ったらコミュニケーションをとる自信はあります!」と押し切りました。今になって思うと、サントリーの面接では自分を飾りすぎることなく、一番素直に話せました。「楽しい」といったら面接官に失礼かもしれませんが、面接というよりは会話のキャッチボールができたように思います。
社員の方との座談会があり、面接は最終を入れて4回だったと思います。最初は業界を絞っていなかったため、他に6社ぐらい面接を受けました。同業他社ではエントリーシートや一次面接で落ちました。
■面接ではどんなことをアピールしましたか?
高校・大学と続けていたラクロスのことです。みんな「何かを頑張る」のは同じですし、当たり前だと思うので、ただ「ラクロスをしていました」というのではなく、高校・大学とラクロス部の主将を務めるなかで「何を考えていたか」「どんなことを感じていたか」を伝えました。自分の価値観を面接官の方に分かっていただけるように工夫しました。
■面接ではほかにどんなことを聞かれましたか?
「学生時代に何をしていたの?」といったことや、ちょうどグローバル化が進んでいた時期だったので「英語は話せる?」とも聞かれました。私は2歳から6歳までニューヨークにいたんですが、当時の記憶が薄れているため、今はネイティブ並みには英語が話せないんです。そこは正直に伝え、「TOEICは受けていません。でも、英語で大切なのは会話力ではなく、コミュニケーション能力です。現地に行ったらコミュニケーションをとる自信はあります!」と押し切りました。今になって思うと、サントリーの面接では自分を飾りすぎることなく、一番素直に話せました。「楽しい」といったら面接官に失礼かもしれませんが、面接というよりは会話のキャッチボールができたように思います。
サントリー
【酒類・食品・飲料】
1899年ぶどう酒の製造販売で創業、日本初の国産ウイスキー、ビールやワイン事業などを展開。創業以来受け継がれる「やってみなはれ」の精神を原動力に、酒類以外にも清涼飲料水、食品、サプリメント、外食、世界初の青いバラなど幅広い事業をグローバルに展開。グループ全体の企業数321社、従業員数38013人(2016年12月31日現在)。グループ企業の一つサントリー酒類株式会社は、スピリッツ・ビール・ワインなど酒類の国内販売を担当。
2024/11/23 更新
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※就活割に申し込むと、月額2000円(通常3800円)で朝日新聞デジタルが読めます。