採用の面接は1回だけでなく、多くの企業は3~4回行います。面接を担当する社員は、最初の若手・中堅から部長など幹部クラスになり、最終は役員面接という会社が一般的です。それぞれの面接で聞かれること、確認されるポイントはどう違うのでしょうか。「人事のホンネ」から、最終面接前にやるべきことが見えてきました。(編集長・木之本敬介)(写真は、面接を待つ学生たち=2017年6月1日)…続きを読む

2018年05月29日
採用の面接は1回だけでなく、多くの企業は3~4回行います。面接を担当する社員は、最初の若手・中堅から部長など幹部クラスになり、最終は役員面接という会社が一般的です。それぞれの面接で聞かれること、確認されるポイントはどう違うのでしょうか。「人事のホンネ」から、最終面接前にやるべきことが見えてきました。(編集長・木之本敬介)みなさんに一言!
面接は恋愛とも似ています。
【双日】1次面接は細かいところより、一緒に働きたいかどうかという観点で見ます。2次は1対1で時間もあるので、いろいろな観点から見ます。最終面接がおそらく一番厳しい。真剣に相思相愛になれる学生を見極めます。
【コクヨ】1次面接は基本的な能力、たとえばコミュニケーション能力や論理的な能力を見ています。この段階では、志望動機はそれほど見ていません。選考が進むにつれて志望動機が形成されるのもいいと思っています。2次では、主にコクヨで何をしたいのかを聞きます。そしてマッチングが進み、最終面接を経て「相思相愛」になれれば……という設計をしています。
【特別編 Part6】

2025/10/30 更新
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