教えて!先輩

N.H.先輩の回答 面接は自分の発言を録音 不要な口癖を修正

N.H.

公務員 内定

N.H.先輩

女性

経済学院

 大学院で経済学を学んでいます。趣味は大学から始めた茶道です。学部生の時は茶道部に打ち込み、勉強そっちのけで部活動に取り組んでいました。大学院では塾のアルバイトにはまり、きちんと勉強し始めたのは、公務員試験からです。インターンの面接で失敗し続けたのをきっかけに、「朝日学生キャリア塾」の門戸をたたきました。

  • Q.1 志望業種はどのように絞っていきましたか。

    A.
     大学院卒なので、自分の専門を生かせる仕事を中心に考えました。
  • Q.2 OB・OG訪問はしましたか。気をつけた方がいいことは。

    A.
     しました。ゼミのOB会で名刺を頂いたり、人事課の方にご相談したりしました。よく聞く姿勢、お礼を述べる、といったマナーに気をつけました。
  • Q.3 自己分析にはどう取り組みましたか。

    A.
     ぼんやりとやりたいことがあったので、どうしてそう思うようになったのか、自分の今までの経験と関連づけてノートに書いていました。

     また、私は予備校の公務員対策の講座をとり、先生に自分の体験を話しながら、なぜそう行動したのか?という問いに答えることで、自分の経験をストーリー立てて説明する力をつけました。
  • Q.4 ESについて書く際に気をつけたこと、工夫したことを教えて下さい。

    A.
     結論を先に書いたり、何度も読み返したりし、簡潔で分かりやすい文章を書くように心がけました。何枚も書くうちに、慣れていきました。
  • Q.5 面接について、事前の準備や工夫などを教えて下さい。

    A.
     自分の書いたESを見て、どのような質問をされそうか考えました。また、口で言う練習もし、「えーと」や、「それは…」といった言葉を発さないことを心がけました。更に、自らの発言をレコーディングしたほか、鏡に向かって話すことで、客観的な印象もチェックしました。
  • Q.6 SNS(フェイスブック、ツイッターなど)を就活に活用しましたか。

    A.
     興味のある会社や組織のツイッターを見て、発表された資料や、今どんなことが起きているかなどを見るようにしていました。
  • Q.7 親との関係でアドバイスがあれば教えて下さい。

    A.
     どういう企業を見つけたら良いかや、自分に合っている業界などについてアドバイスしてくれました。適度に相談するのはおすすめです。
  • Q.8 就活にあたっての友達との関係についてエピソードがあれば教えてください。

    A.
     情報交換ができるので、適度に話すのはおすすめです。一方で、相手が有利な立場にあると、精神的に追いつめられることもあるので、相手の進捗状況などはあまり気にしないようにしていました。
  • Q.9 就活全般を振り返って、やっておいて役に立ったことがあれば教えてください。

    A.
     インターンは、大学1、2年などのうちから、やっておけばよかったと感じました。
  • Q.10 内定した会社を選んだ決め手はこれだった!

    A.
     そこでやりたいことがあったことと、職員の方の雰囲気が自分と合っていると感じたことです。
  • Q.11 就活の落とし穴はこれ!

    A.
     院卒文系の間口の狭さを感じました。また、「自分が相手にどう見られるかを客観的に考えて、それが悪いバイアスであれば、それを壊していく意外性を出すと、面接官の印象が良くなる」というアドバイスを7月に受けました。もっと早くに聞きたかったと感じました。
  • Q.12 基本情報

    A.
    ・志望職種:公務員、金融
    ・説明会に行った企業数:12社
    ・エントリーした企業数:12社
    ・エントリーシートを提出した企業数:7社
    ・面接を受けた企業数:6社
    ・内定(内々定)した企業数:1社
  • ノートです。いろいろなことを書き留めていました。友人や先輩のアドバイスもためになりました。