教えて!先輩

A.M.先輩の回答 ESはとにかく人に見てもらう! 就活一本の生活にならないように

A.M.

化学メーカー 内定

A.M.先輩

女性

法学部

  • Q.1 志望業種はどのように絞っていきましたか?

    A.
     業界をしぼらず、業種をしぼれと言われたことがあります。例えば営業職に就きたい理由があれば、その理由はどんな業界でも通用するからです。

     ただ、業種を絞る理由を持っている人もいれば業界にこだわる人もいるし、どちらが正解という話ではないと思います。どんな業種・業界にしろ、「何でもできます、やらせてください」という気持ちを伝えるのが重要だと思います。
  • Q.2 インターンシップに参加しましたか? その後選考に役立ったことはありますか?

    A.
     夏休みに1社参加しました。参加の目的は、興味のある業界・企業研究のため、面接練習のためです。ほとんど受からなかったため、改善するいいきっかけとなりました。
  • Q.3 OB、OG訪問はしましたか?

    A.
     最初お世話になっている先輩にお話を伺いに行き、その後は芋づる式に紹介して頂きました。正直全く興味のない分野まで紹介され断れずに行ったこともありましたが、それゆえ初めて聞き驚くことがあり新鮮でした。この業界は何を目的に仕事をしているのだろう?とそもそも分からないと思った時は是非行ってみるべきです。
  • Q.4 会社説明会に参加する際にやっていたことを教えてください。

    A.
     学内、合同説明会は私にとっては効率よく回れる絶好の機会でした。どのような情報が必要でその場に参加するのかを明確にして行けば、非常に有効活用できる機会です。
  • Q.5 自己分析にはどう取り組みましたか?

    A.
     過去・現在・未来を書き出し、それらを一本の軸でつなげました。さらに自分だけの確認が終わった後、その軸を自分以外の人にどう伝えるかを考えました。
  • Q.6 ESを書く際に気をつけたことは何ですか?

    A.
     とにかく人に見てもらうことです。
  • Q.7 面接について事前の準備や工夫をしましたか?

    A.
     慣れと修正に尽きます。とにかく見てもらうべきです。自分で機会を作ってください。知り合いに見られるのが恥ずかしいのであれば、今後お付き合いし続けなくてもいい所・一度きりしか会わないようなイベントや選考会に参加してみてください。自分の目的さえしっかりしていれば、無料で1回だけだとしても改善するきっかけとなります。
  • Q.8 グループディスカッション対策はしましたか?

    A.
     最初に圧倒されてしまうと、全く話せなくなってしまったということがありました。いつものゼミなどでの話し合いより、少しだけ多めに議論に参加しようとする気持ちを持って、臨んだ方がいいと思います。
  • Q.9 SPI(などの適性検査)対策はしましたか?

    A.
     復習し、同じところでは間違えないようしました。たまに特殊なテストがあると分かった時には、立ち読みをしました。
  • Q.10 SNS(フェイスブック、ツイッターなど)を就活に活用しましたか?

    A.
     Twitterで友達の状況を確認するのは、私にはマイナスになりました。普段からSNSの投稿はネガティブすぎるかポジティブすぎるか、どちらかだなと感じていました。
     ただ、面接練習の機会となるイベントを探すためには、やはり必要でした。探す時だけ活用し、普段眺めることはしないよう意識して避けていました。
  • Q.11 親にされていやだったことはありますか? 逆に嬉しかったことは?

    A.
     就活について話題にのぼること自体いやでした。その気持ちをくみ、就活の話題は避けてもらっていたことがありがたかったです。
  • Q.12 これから就活を迎える親御さんにメッセージはありますか。

    A.
     今と昔とは違う点がたくさんあると思います。他人なら聞き流せることであっても、母親の言葉はどこかで残るものです。例えば、私の母がいつか言っていた「どうせ○○企業はコネ枠もあるだろうし」という言葉に腹が立ったのを、未だに覚えています。母親は子どもが落胆しすぎないよう励ましているつもりかもしれません。でもそれが子どもにとっては無性に腹が立ったり、ともすると言い訳となってしまったりということにつながります。
     私は、応援する気持ちだけで十分頑張れます。
  • Q.13 友達との関係についてエピソードがあれば教えて下さい。

    A.
     就活をしている友達とはあまり会いませんでした。会えば必ず選考の話になり、絶対に焦るからです。ただ、一人でいると気が滅入るので、先輩や公務員を目指している友達とは会うようにしていました。

     就活という特別なイベントを特別な力で乗り切るのではなく、普段通りの生活に選考過程があると考えたいと思っていました。なるべく普段の自分でいるよう努めないと、就活中だけの間違った選択をしてしまうと思ったからです。就活中でも生活全体が就活一色に染まらないよう意識して視界を広げるべきです。
  • Q.14 就活全般を振り返って、やっておいて役に立ったことを教えて下さい。

    A.
     不安なことや直したい点をいつも意識して克服しようと思うことです。私の場合面接対策がずっと頭の中にあり、毎日人に上手く伝えるにはどう話せばいいか?を意識していました。
  • Q.15 内定した会社の決め手はこれだった!

    A.
     自分はなぜこの会社を選び今後どうありたいのかを考えた時、きちんと説明できる会社を選びました。本当に決められない性格なので、全て要素を書き出し、自分自身めんどくさくなるまで考えました。将来のことで分からないのは当然なので、せめて理論的にだけでも納得できるよう整理しました。
  • Q.16 就活をすすめるうえでの必須アイテム

    A.
     ESを持ち歩き、会う人に見せ意見を聞いていました。また、寒かったのでずっとスカートを履かずズボンで面接を受けていました。
     また、就活中ソチオリンピックを見て、自分を奮い立たせていました。
  • Q.17A.M.先輩の基本情報

    A.
    ・志望職種:化学・電子部品メーカー、都市銀行
    ・説明会に行った企業数:60社
    ・エントリーした企業数:80社
    ・エントリーシートを提出した企業数:50社
    ・面接を受けた企業数:30社
    ・内定(内々定)した企業数:2社