就活体験レポート

化学メーカー 内定者の就活体験

模擬面接で泣いた日も、「支えてくれる人」の存在励みにがんばれた

A.M.先輩

化学メーカー 内定 法学部 女性

2015年03月31日

「漠然とした不安」を整理し、日々コツコツと修正を

 私の場合、初対面の人に自分の考えを上手く伝えられなかったため、面接やグループディスカッションが不安でした。そのため就活が本格的に始まる時期までは様々なイベントや就活講座、夏のインターンなど機会を探しては足を運びました。

 就活というだけで漠然とした不安が募りますが、なぜ不安なのかを整理し、足りない力を補うため、日々コツコツと修正すべきです。私はそれでも不安でしたが、一方できちんと克服しつつあるのかを客観的に判断する視点も必要だと思います。

とりあえず、形だけ決めて動き出す

 自分の人生をどう生きたいか、①自分に素直に問い、②とりあえず形だけ決めて動き出してしまったことで、私の就活は始まりました。

 就活を始める前は、何か一つの目標に絞って努力する人がかっこよく見えていました。そういうこともあって、自分は何がしたいのか分からないなどと言っていた時期もありました。ただ、そのような生き方だけが褒められるものでもなければ、すべての人に合っているとも言えません。どう働けば楽しいのか・能力が最大になるのかなどは、人それぞれです。

①自分に合った生き方・環境は、自分の過去からしか分かりません。自分がこれまでどう生きてきたのかを確認することで、私の就活は始まりました。もっとできるんじゃないか、大企業がいいな、周囲にどう思われるかなどの感情を一回置いて、過去を振り返ってみてください。

②また、何がしたいのか分からないとずっと止まっていたり、何がしたいのかを探すために何かをしたりすることがありがちです。でも、それでは結局スタートラインから一歩も進めません。私は、12月のエントリー開始までにはとりあえず○○職・○○業界を中心にみようと決めてしまいました。その後もちろん修正できるので。

目的を持ってセミナー通い

 就活がスタートした3年12月中は学内セミナーに通いました。私は計画通り毎日過ごすのが好きなので、こなすこと自体に満足しがちでした。しかし、何の情報が必要だからその場へ行くのかを事前に決めなければ、体力の消耗でしかありません。漠然とした不安や疲れを除くためにも、就活時期は一日一日の目的がとても重要だと思います。

「応援してくれる人がいる」力に就活を続ける

 面接対策は、慣れと修正に尽きると思います。
 面接が本格的に始まる4月直前の2~3月、私はたくさんの人に連絡をとり、面接練習をお願いしました。前年に受講した「朝日学生キャリア塾」の講師の方にも久しぶりに連絡をとり、3/27にお会いしました。その日のことはずっと忘れられません。
 もう本番も数社始まっている中、面接練習でもまともな受け答えもできず、自分に落胆し情けなく、思わず泣き出してしまいました。この年齢で人前で泣くなんて自分でも引いてしまいますが、それほど煮詰まっていたのだと思います。しかし、忙しい中押しかけて泣き出した私に対し、キャリア塾の方はジュースを奢ってくださり何時間も話を聞いて下さいました。その際適切なアドバイスを頂けたことはもちろん、こんな迷惑を受け止め、応援してくれる人がいると思えたことが私にとって力となり、就活を続けられる源になりました。

面接以外の時間は感情を押し殺す

 面接が始まる4月以降は、面接以外の時間は無駄なことを考えないよう努め、感情を押し殺していました。不安がり悔しがり喜び……といったことをし始めると、大変なことになりそうでした。ただ、面接中は明るく学生らしく、変に冷静でなく自分の思う事を素直に発言することも重要だったと思います。

人と比べず、自分にとって譲れないものは何か考える

 就活中はずっと、今自分がどこの位置にいるかということを意識していました。私はいつも漠然とした不安や焦りを抱えてしまうので、就活の全体図が見え、その中で自分が今いる位置が見えるよう努めていました。こうすることで、今取り組んでいる行動一つ一つに目的が見いだせます。ただ会社説明会に行くだけ、ただ面接を受けるだけなども防げると思います。

 最後に、私は就活が終わってもずっと私にしかできないことや私の存在意義を探して生きていたいと思っています。その時、つい人と比べたり他の人より優れている点を探したりしがちなのですが、そうではなく、自分の中でこれだけは譲れないもの・許せないものは何か考えてみると少し楽になると思います。趣味がこだわりになって仕事に転じる人もいれば、趣味は自分の中だけの楽しみ・癒しであり続ける人もいます。皆様にとって、考えるヒントとなれば幸いです。